佐久間side
ラウールが気持ち悪いってトイレに行ったきり帰ってこないから照が見に行こうとしたら、
ふらふらと帰ってきたラウール。
大丈夫かなって思ってたら急に倒れて、照が抱き止めたから怪我はなかったけど、
吐き気の次は咳が止まらなくて
(ラウール)ヒュー、ヒュー、けほっけほっ
なんか咳っていうか過呼吸に近い呼吸をしてて、すごくしんどそう。
(深澤)食中毒??
(宮舘)いや、食中毒で咳は出ないだろ、、
(阿部)目もなんか腫れてきてない、、?
(目黒)アレルギーと、か、、?
(岩本)貝、、。あんまり食べたことないって言ってたし。
(ラウール)ヒュー、ヒュー
(佐久間)これ。やばいよ。
俺らが話してた間にもっと酷くなってて、
(佐久間)照、病院連れてこう?ラウール?今病院行くからね、すぐ楽になるよー?
(岩本)車だすわ。
そういうことでラウールを病院に連れていった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。