第158話

HOKUTO.4
7,378
2020/11/16 13:51
大我side


(優吾)北斗いくらなんでも遅すぎる、、



(樹)心配だな、、あれから何回かLINEしたんだけど、忙しいのか見てくれてなくて。



(慎太郎)倒れてたり、、しないよね、、



ちょっと涙目になってそう言う慎太郎



確かにもしそうだったらヤバイかも、



(大我)俺、見てくる、樹、北斗の家まで車出せる?



(樹)分かった。みんなは後から来て!



心配で心配で北斗の家までの道のりがすごく長く感じた。



ガチャ


あれ、開くじゃん、、




(樹)北斗!?



そこには真っ赤な顔で苦しんでる北斗がいた。



(大我)北斗!北斗わかる??


(樹)やば、、全然意識もどんねぇ、、



何回呼びかけても、何回体を揺すっても目を開けない、、



こういう時は、、まず落ち着いて対処しないと



(大我)体熱い、、うわ、40度いってる、、



(樹)氷持ってくる。きょもは救急車呼んで!



そうだ、救急車呼ばないと、




(樹)北斗ー、聞こえてたら手ぇ握ってー?


北斗の体を冷やしながら声を掛け続ける樹。



(大我)あと5分で着くって。



北斗、、もう少しで良くなるからね、、










救急車に同乗して病院に向かう



北斗は酸素マスクといくつかの点滴に繋がれ、まだ目を覚まさない。



(医師)過労による高熱ですね、命に別状はないです、しばらくしたら目を覚まします。



(ジェシー)すみません、ありがとうございます。


過労、、なんでもっと早くに止めてあげられなかったのかな、、



(慎太郎)北斗、、よく頑張ってたもんね、、



(優吾)目が覚めたら甘やかしてやらないとな



ほんと、、目が覚めたら俺も謝らないとな、












(北斗)ん、、



(樹)あ、北斗ー。起きた?



(ジェシー)北斗!良かった、、死んじゃうかと、、




(優吾)ん?酸素マスクで聞こえない、、



(慎太郎)死なねぇよ、だって。



(樹)いや、まじで心配してたんだよ?



(優吾)もう絶対無理しないこと。それから、、



(ジェシー)北斗はよく頑張ってるから、たまには息抜きも必要。



(北斗)ん、、



(慎太郎)マスク?ちょっとだけだよ、、



そう言って酸素マスク外してあげてる慎太郎。


(北斗)京本、、ありがと、、それから、酷いこと、言ってごめん、、


まだ整ってない息でそう言う北斗



(大我)いや、、俺こそ北斗のこと分かってるようなこと言って、、ごめん、ね?



北斗はSixTONESにとって大事な存在、SixTONESに欠けていい人なんか1人も居ないし、


無理はしても、無茶はしないでほしい、



(北斗)甘やかして、、くれん、の。



(大我)へっ!?


(優吾)あれ、聞こえてたの。



(北斗)ん、、なんとなく聞こえて、、た



ちょっと照れてる北斗は久しぶりに可愛いなって思ったよ笑








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