リルっち入るよー
ガチャ
あ…エミ…
エレナは?
今浴室の掃除してるよ〜
リルは「そっか」と小声で頷く。
此処に来たのはそのことを伝えに来た訳ではない。
友達出来たっしょ
え?
その〜、聞いた話によると眼鏡の子とピンクい子らしいじゃん?
あ、うん
(マイとサクラのことだ…)
そいつらさ
リルのこといじめてたでしょ
するとリルは首を横に振る。
うん、間違いなく図星だな。
大丈夫だって!エレナンの様には言わないからさ!
ウチは笑いながらリルの背中を叩く。
リルは「あはは…」と苦笑いを浮かべる。
エレナンってさ
「これが当たり前」とかそういうことしか言わないじゃん
でもエレナンはさ
そういう環境で育ったから分かってないんだ
?
リルは首を傾げる。
エレナンもリルっちと同じ様にいじめられててさ
「復讐すれば恨みは晴れる」って思い込んでてさ。
で、上手くいったんだよ。
復讐が?
そ。そしたら いじめっ子が転校しにいったんだ。
だから自分にいじめを仕向ける奴らは全員復讐した。
エレナンのことを全部話した。
いじめっ子が悪いけど、エレナンのやってることも…
…そっか。
私もエレナに言われたけどさ
そんなことしたくない…
ミライのことは許せなかったけどさ
本当はいい子だよ
リルはそう言って笑った。
エレナンには申し訳無いけど!
ウチは「ふふん」と鼻で笑った。
、
……
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!