第6話

Lil♥×可愛い君が愛おしい!
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2020/10/16 22:29
suiさんの「可愛い君が愛おしい!」という歌の世界観をモチーフに書きました




















教室に入って、1番に目に入る。









斗亜の隣の席に座る女の子。

























「おはよう。」









『 おはよ!』





















斗亜に気付くといつも、
太陽みたいな笑顔を向けてくれる。






その表情から始まる1日は、なんだかきらきらしてる。































「あ、課題やってくるの忘れたん?」



















照れたようないたずらっ子みたいな顔をする君が、斗亜には眩しく見える。








なんだか最近、眩しい。





































斗亜が真剣に授業受けてんのに、
すぐ隣から笑わせてくる。




















「またあなたちゃんのせいで怒られた」











『人のせいにしないのー』























不思議と君にはムカつかなくって、

むしろ君の笑顔が斗亜に向けられるんが嬉しいなんて、思ってまう。















お喋り好きでよく笑う、元気いっぱいな君がずるい。








































ふと昨日友達が口ずさんでた歌を思い出した。














甘酸っぱいラブソングは、

斗亜にはなんだか大人っぽくてよく分からへん。




















それでも甘酸っぱいような恋をしてみたいなって、思ったりもする。

























ねぇ、君は…






































































『斗亜くん、』













静かな教室に、2人きり。











日直の仕事の途中で、いつの間にか寝てた斗亜を起こす

優しい声がかわいい。
























寝起きの斗亜とじっと目を合わせてから
ほっぺをピンクにして笑う。














あーもう、

可愛い君が愛おしい。











君の笑顔にいつもやられてるん、君は知らんやろな。





























認めちゃうよな、こんなのずるいよ。

















































































席替えなんていらない。
























片恋の僕のこんな話。


























こんな感じで歌の世界観の中に入ったようなお話を書いていきたいと思ってるので、

おすすめの曲とかリクエスト(例可愛い君が愛おしい!を斗亜くんで)など、教えてくれたら嬉しいです!












普通のリクエストもありがたいです🥺
















いつもありがとうございます🙏

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