第3話

スリップしちゃった!
285
2018/08/25 12:50
私たちは、タイムマシーンが本物かを確かめるために押し入れを開けようとしています。
おそ松
おそ松
いくよ?開けるよ?
みんな
うん…!
おそ松
おそ松
せーのっ!
がらがらがらがらっ!






おそ松
おそ松
これなんだ。どう思う?
チョロ松
チョロ松
ただの段ボール箱でしょ?これ
十四松
十四松
だね!
一松
一松
うん。っていうか、これが本物のタイムマシーンだと思ったおそ松兄さん、やっぱりアホだね。
おそ松
おそ松
アホじゃねぇし!じゃあ乗ってみろよ!一松!
一松
一松
俺はそういうことに興味ないんで
カラ松
カラ松
俺が乗ってやろうか?
トド松
トド松
でさ、誰がのるの~?
おそ松
おそ松
トッティ乗る?
カラ松
カラ松
え…?
チョロ松
チョロ松
仕方ないなぁ…僕が乗ってやるよ!
あなた

いけ!チョロ松!

チョロ松
チョロ松
エヘヘヘ(*´∀`)♪
おそ松
おそ松
あなたに応援されてそんなにデロデロになるなんて気持ち悪いぞ!
チョロ松
チョロ松
うるせぇ
チョロ松
チョロ松
じゃあ乗るよ?
みんな
うん…
チョロ松がタイムマシーン?に乗り込みました。


と!そのときだったのです
おそ松
おそ松
あれ?部屋の電気が…?消えた?
あなた

わっ!!まって!!地面がガタガタしてる…ッ!

そう。突然部屋の電気が消えて、地面がガタガタ揺れ始めたのです!
チョロ松
チョロ松
ねえぇ!!!タイムマシーンが光ってるよ!変なボタンが追加された…。なになに…
「何があっても絶対押すな」
トド松
トド松
いやぁあぁぁぁぁあ!!絶対これダメなやつ!
一松
一松
十四松さん十四松さん…怖いですなぁ
十四松
十四松
そうでっせなぁ!怖いですなぁ
トド松
トド松
そんなとこでコントしない!っていうかチョロ松兄さん早く!電源切って!
ここで私はすごいことに気がつきました。
あなた

地面が…ない?

おそ松
おそ松
わぁぁぁぁぁ!チョロ松!止めて!止めて!
チョロ松
チョロ松
そそそそんなこと言われてもッ!💦
チョロ松は手当たり次第その辺にあるボタンを押しまくりました。



そして…
チョロ松
チョロ松
あの「何があっても絶対押すな」と書かれたボタンを押してしまったのです。
カラ松
カラ松
ちょろまぁぁぁぁぁつ!何を押したんだ!どうしたんだ!
チョロ松は元から小さい黒目が点になったし、トド松は半泣きでした。
あなた

やめてっ!いやぁぁぁぁ!!!!

トド松
トド松
ふぐっ!うぐぅっ!ヒックヒック…😢
一松
一松
死んだな。みなさんさようなら。
あなた

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

私たちは黒く暗い深い穴に落ちていったのです。
十四松
十四松
終わったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!







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最初は落ちて行くと思ったけど、なんだか落ちるというより浮いている感じがしました。


おそ松
おそ松
これは?時計…
浮いているおそ松の手にはぐにゃぐにゃと変形したりを繰り返している時計がありました。
一松
一松
なんか不思議な空間…
あなた

タイムトンネル…みたいな?

十四松
十四松
タイムトンネル、!!!!
チョロ松
チョロ松
へっ!?タイムトンネル!?
一松
一松
ぽいよね。そんな感じがする。
おそ松
おそ松
チョロ松、タイムマシーン操作できるか?
チョロ松
チョロ松
う、うん。手当たり次第なんかやってみるよ。



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(続く)

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