紫耀)はぁ、。痛いんだろ。嘘つかなくていいって。
あなた)え、?ほんとに大丈夫だから!
紫耀)先生~!俺ら次の授業サボりますね~。サボると言うか、あなたの手当てしに行ってきまーす!
先生)いいぞ~。行ってこーい!
紫耀があなたの腕を引っ張る。(痛くない方の手です)
あなた)紫耀……?ありがとね。
紫耀)別に……
あなたside
全く冷たいんだから。ありがとうって言ってるんだから素直にいいえとか、言えばいいのに。
紫耀side
やべ。また冷たくしちゃった。
保健室に入り、手当てをする。
あなた)紫耀、もしかして下手?手当てとかするの笑
紫耀)あ?それ以上言ったらやんねーぞ?
あなた)あれれぇ~?本当は下手なんでしょ?
あなたが紫耀の顔を覗き込む
紫耀side
ちょっ///////近いってば
あーもう。
紫耀)なに、?誘ってんの?
あなた)は?//////んなわけ////.
紫耀)顔真っ赤だよ?なんで、顔真っ赤なの?
あなた)紫耀がそーゆうこと言うから。////////
紫耀)そーゆうことってどーゆう事、?
あなた)ちょっ!もういい!ありがと!手当てしてくれて!じゃあね!
あなたは勢いよく保健室から飛び出した
あなたside
はぁ(息が切れる)なんなの///////急にSになったり、優しくしたり。紫耀の考えてること分かんないよ。
紫耀side
あ~。やってしまった。絶対嫌われたよな?俺。うわ。もう。最悪。あなたのことを追いかけよ。
紫耀)おい!あなた!ごめんって!え、?
紫耀も保健室から出ると。
そこには、勢いよく飛び出して行ったあなたと永瀬と女達がいた。
あなた)あ、紫耀。
生徒女)あんた達もサボり?
あなた)違うけど。
廉)あなた久しぶりやな。
あなたside
え、?今、この場で言う?それ。
あなた)久しぶり。
生徒女)え、待って、頭が追いつかないんだけど。廉くんとお前って前から知り合いなの?
廉)そうだよ。
NEXT……
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。