俺たちはタクシーに乗って言われたホテルに向かった
そこには海が目の前に広がる大きなホテルがそびえ立っていた
俺たちはホテルマンさんの案内についていった
ガチャ
ホテルマンさんは一礼すると部屋を出た
俺は彼女をギュウッと抱きしめた
彼女の顔は見えないけど、多分真っ赤だ
すると彼女から腰に手を回してくれた
俺は彼女に優しくキスをした
チュウッ
しばらく抱きしめあったままいた
そして離れた
俺は彼女の手を恋人つなぎし、歩いた
カランカランッ
私たちはホテルマンさんの後ろを歩く
一礼して行った
そんな会話をしているとお料理が運ばれてきた
目の前に並べられる品々、どれも美しい
私たちはお料理を食べた。どれも高級な味がして楽しめたかどうかは分からないけど、とても美味しかった
しばらくして私たちは全て食べ終わった
私たちはレストランを後にした
歩いているとさっきのホテルマンさんが来た
ホテルマンさんは案内をしてくれた
ガチャ
3.2.1...パシャッ
ガチャ
ホテルマンさんは出ていった
俺たちはしばらくそこで話をしていた
気づけば時計は20時半を表していた
俺は彼女の手を引いて部屋に戻った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!