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第107話

残酷な現実⑫
まるside
DJふぉい
DJふぉい
先に行ってて…
そう言うから俺は玄関に向かった
DJまる
DJまる
ふぉい…
俺はやっぱり心配になって玄関を出れなかった
DJまる
DJまる
ふぉい…、俺は完全にふぉいの気持ちが理解できるわけはないんよ…
DJまる
DJまる
俺…もし彼女がそんなんになったら何も出来ないだろうな…
DJまる
DJまる
ちょっとでも動けるふぉいはすごいよ…
DJまる
DJまる
尊敬しかない…っ
神様は残酷だ
あんなにも想いあってる二人を引き離すなんて
お前がそう出るなら俺は神を信じない
でも、二人を元に戻してくれるなら俺はもう一度神を信じてやる
DJまる
DJまる
俺…神とか信じてたっけ…っ
DJまる
DJまる
お願いだから…
俺は神に祈る
俺のプライドなんか関係ない
無事を祈りただふぉいを待っていた















10分経っても出てこない
DJまる
DJまる
遅くない…?
俺は異常な静けさに悪寒がした
DJまる
DJまる
そんな…まさかないよな…っ
俺の脳裏に過ぎる『自殺』の二文字
DJまる
DJまる
いや…、ふぉいに限って…
DJまる
DJまる
そんなことはない…よな…っ
するとふぉいの部屋から
ガタンッ
大きな音がした
DJまる
DJまる
ふぉい…?
大きな音と共に静かになる部屋
DJまる
DJまる
ふぉい…!!
俺は最悪のことが脳裏に走り、部屋に急いで向かった
ダッダッダッダッ
ガチャ
DJまる
DJまる
ふぉい…!!
DJまる
DJまる
…!
そこには首を吊ったふぉいが居た
DJまる
DJまる
おい…!何やってるんだよ…!!
体重45㎏の俺が成人男性を持ち上げられるはずがない
でも本気の力を込めてふぉいを持ち上げた
DJまる
DJまる
よしっ…!外れた…!!
DJまる
DJまる
ふぉい!ふぉい!しっかりしろ!!
俺は気が動転しそうだった
でもふぉいを助けないと
その一心で声をかけた
DJまる
DJまる
ふぉい…!!
俺はすぐに呼吸を確認した
DJふぉい
DJふぉい
…っふ
DJまる
DJまる
してる…けど…っ
俺は人工呼吸をすべきなのかと戸惑った
すると
DJふぉい
DJふぉい
…りゅ…?
DJまる
DJまる
ふぉい…!!俺だよ!分かる!?
ふぉいが一瞬だけど目を開けてくれた
ギュウッ
DJまる
DJまる
…!
DJふぉい
DJふぉい
俺は…罪が…っ
フッ…
ふぉいはまた気を失った
DJまる
DJまる
ふぉい…?ふぉい…!!
DJふぉい
DJふぉい
すぅ…
DJまる
DJまる
呼吸はしてる…か
とりあえず俺はベッドに寝かせることにした
俺にはすごく重かったがこんなことで挫けたくなかった
DJふぉい
DJふぉい
ごめっ…ごめん…っ
DJまる
DJまる
ふぉい…
寝言のようだったが目からは涙が流れていた
俺はさすってあげた
少しでも楽になるように
プルルルルルル
DJまる
DJまる
はいっ…
その電話は社長からだった
DJ社長
DJ社長
まる、まだか…?
DJまる
DJまる
それが…社長…っ
DJ社長
DJ社長
ん、どした…?
DJまる
DJまる
ふぉいが…ふぉいが…っ
DJ社長
DJ社長
落ち着け、まる、何があった?
DJまる
DJまる
ふぉいが…自殺しようとしてて…グスッ
DJ社長
DJ社長
は…?
DJまる
DJまる
玄関で待ってたら大きい音がしたんで部屋に行ったら首を吊ってて…っ
DJ社長
DJ社長
それ…っ!ふぉいは…!?
DJまる
DJまる
早く気づいたので命は無事なんですけど、気を失ってて…
DJまる
DJまる
寝不足が祟ったみたいです…
DJ社長
DJ社長
そ、そうか…、とりあえず良かった…
DJまる
DJまる
ふぉい…かなり思い詰めてたみたいで…っ
DJまる
DJまる
俺、毎日見てたのに気づかなかった…グスッ
DJまる
DJまる
俺の責任です…っ
DJまる
DJまる
ごめんなさい…っ…!
DJ社長
DJ社長
まる…お前のせいじゃない…、ふぉいは溜め込むタイプや
DJ社長
DJ社長
なかなか気づかんことも多い…
DJ社長
DJ社長
寝てないのも思い詰めてるからや…
DJまる
DJまる
ううっ…グスッ…ヒック
DJ社長
DJ社長
しばらく寝かせてやれ…、俺がこっちには着いてるから
DJまる
DJまる
はいっ…
DJ社長
DJ社長
彼女ちゃんは…相変わらずや…
DJ社長
DJ社長
この後脳波の検査やけん…また連絡するわ…
DJまる
DJまる
お願いします…
DJ社長
DJ社長
じゃあ…な
プツッ
ピーピーピー
DJまる
DJまる
俺が今することは泣くことじゃない
ふぉいを元気にして彼女ちゃんの元に戻してやることや
DJまる
DJまる
ふぉい…、よく寝ろよ…
DJまる
DJまる
俺がいるから…
DJふぉい
DJふぉい
俺はふぉいのそばに座りずっと見守った
時は長く感じた
いつになったら起きるのだろうか
ふぉいも彼女ちゃんもどちらも心配だった
俺は不安をかき消すようふぉいの看病をし続けた