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第86話

初めての沖縄旅行⑯
俺はふわふわしている
意識はあるようでないようで
周りは真っ白だ
視覚も聴力もある
DJふぉい
DJふぉい
ここ…どこ…?
DJふぉい
DJふぉい
誰かいないのー?
DJふぉい
DJふぉい
ねぇ、いたら返事してよっ…
辺りを見渡して見ると遠くに人がいた
走ってそこに向かう
DJふぉい
DJふぉい
はぁっ…はぁっ…
DJふぉい
DJふぉい
え…?
そこには彼女がいた
今にも消えそうな様子でこっちを見ている
DJふぉい
DJふぉい
なんでここにいるの…?
DJふぉい
DJふぉい
一緒に帰ろ?
俺は彼女の手を引こうと自分の手を伸ばした
スカッ…
DJふぉい
DJふぉい
え…
あなた
あなた
絃歩くん助けて…
あなた
あなた
絃歩くん痛いよ…
あなた
あなた
絃歩くん、もう会えなくなるの…
DJふぉい
DJふぉい
ちょっとまて!どーなってるんだよ!
DJふぉい
DJふぉい
会えないってなに!
あなた
あなた
彼女は俺の返事はしてくれない
あなた
あなた
さよなら…
彼女は向こうの方へ消えていく
DJふぉい
DJふぉい
お、おい!待って!待てって…!!
スカッ
捕まえることも出来ない
DJふぉい
DJふぉい
おい…!おい…!待って…!
DJふぉい
DJふぉい
行かないで…!!
あなた
あなた
…ほくんっ!
あなた
あなた
絃歩くんっ…!!
DJふぉい
DJふぉい
ハッ…!
DJふぉい
DJふぉい
はぁっ…はあっ…
あなた
あなた
目が覚めた…!?大丈夫…っ?
俺は怖くなって彼女を抱きしめた
強く強く、どこにも行かないように
あなた
あなた
どしたの…?大丈夫…?
頭を撫でてくれる、ここであれは夢だったんだと実感した
DJふぉい
DJふぉい
どこにも行かないで…、離れないで…
あなた
あなた
ん、私はどこにも行かないよ?大丈夫。
DJふぉい
DJふぉい
夢でどっか行ったの見たっちゃん…、消えちゃった夢ばい…怖いよ…
あなた
あなた
それでうなされてたんだね…凄い泣いてうめいてたよ…
DJふぉい
DJふぉい
行かないで…俺のところいて…
あなた
あなた
ん…大丈夫…ずっとそばにいるよ…
彼女は俺が落ち着くまでずっと抱きしめて頭を撫でてくれていた















しばらくして呼吸も落ち着いてきた
DJふぉい
DJふぉい
ん…もう大丈夫だよ…
あなた
あなた
そう…、よかった
あなた
あなた
私、服だけ着てちょっとだけ身支度させて?
DJふぉい
DJふぉい
どこにもいかない…?
あなた
あなた
ん、行かない行かない
あなた
あなた
目の届くところにいるから
DJふぉい
DJふぉい
うん、わかった…
あなた
あなた
まだベッドに居ていいからね?
そう言い彼女は支度をしにベッドを出た
DJふぉい
DJふぉい
ふぅ…なんだったんだろう…
落ち着いたとはいえ、何故か悪いことが起こりそうな予感がする
何もないといいが、もし彼女の身に何かあったらと考えると怖くなった
DJふぉい
DJふぉい
…っ
こんなの俺らしくない
涙があふれて止まらなかった
止めたくても止め処なくあふれてくる
普段泣かねぇのに…ダセェ…
トコトコトコトコ
あなた
あなた
あれっ…どしたの…?
DJふぉい
DJふぉい
グスッ…ヒック…
あなた
あなた
今日は情緒不安定だね…熱でもあるのかな…
彼女は俺を抱きしめ涙が止まるまでずっと背中をさすったりしてくれた
DJふぉい
DJふぉい
…っ、俺ダサいっちゃん…
あなた
あなた
なんで?
DJふぉい
DJふぉい
こんな泣いて、女みたい…
あなた
あなた
そんな事ないよ…、辛かったんでしょ?泣いていいよ
彼女の優しさにまた甘えて俺はスッキリするまで泣き続けた













あなた
あなた
よしよし…今日は部屋でゆっくりしてよっか
DJふぉい
DJふぉい
でもっ…!デート行く約束…
あなた
あなた
今日はやめとこ?絃歩くんの体が第一
DJふぉい
DJふぉい
じゃ、じゃあ社長たちと遊んできたらいいっちゃん…!
あなた
あなた
んーん、それじゃあ絃歩くんがひとりぼっちになるでしょ?
DJふぉい
DJふぉい
でも…沖縄旅行なのに…
あなた
あなた
私は絃歩くんとならどこでも楽しいよ
あなた
あなた
今日は一緒にいよ?
DJふぉい
DJふぉい
…っ、うんっ
DJふぉい
DJふぉい
ありがとうっ…
あなた
あなた
ん、ほらもーちょっと寝てて?
あなた
あなた
私、体温計と雑炊持ってきてもらうようにするから
DJふぉい
DJふぉい
やだ、行かないでっ…
あなた
あなた
えー、でも…
DJふぉい
DJふぉい
やだやだ…っ
駄々をこねる絃歩くん、異常なくらい怖がってるし何を見たのかハッキリ分からない
あなた
あなた
んー、分かった…
あなた
あなた
じゃあ、電話するから、なんか食べたいものある?
DJふぉい
DJふぉい
んー、なんでもいいよっ
あなた
あなた
そか、じゃあ雑炊となんか軽いデザートにしてもらおう
プルルルルル
カチャッ
ホテルマン
ホテルマン
はい、こちらスタッフでございます
あなた
あなた
あっ、松本です
ホテルマン
ホテルマン
あぁ、松本様!朝食のお時間にお見えにならないのでご心配しておりました
あなた
あなた
あの、絃歩が体調悪いみたいで…
ホテルマン
ホテルマン
それは…!大変でございます…
あなた
あなた
なので、体温計と雑炊を持ってきて貰えますか…?あと食べやすいデザートと…
ホテルマン
ホテルマン
はい、もちろんでございます!20分程お時間頂きますが、大丈夫ですか?
あなた
あなた
はい!よろしくお願い致します…、はい、失礼します…
ガチャンッ
あなた
あなた
持ってきてくれるって!
DJふぉい
DJふぉい
そうなの…?
あなた
あなた
だから寝て待っとこ?
DJふぉい
DJふぉい
うんっ
あなた
あなた
あ、汗かいてるねっ…
あなた
あなた
タオルで拭こっか
私は濡らしたタオルを作って持ってきた
あなた
あなた
ん、絃歩くんちょっと起きて?
DJふぉい
DJふぉい
うん…
あなた
あなた
体拭くよ…?
DJふぉい
DJふぉい
お願い…
絃歩くんの体を隅々まで拭いた、昨日のこともあって汗をかいているし
あなた
あなた
ん…出来たよ
あなた
あなた
服はトランクの中?
DJふぉい
DJふぉい
うんっ、入ってるっちゃん
ゴソゴソ
あなた
あなた
あっ、これかな?
あなた
あなた
前ボタンのシャツだから着るの楽だね
DJふぉい
DJふぉい
このシリーズ2個持って来てて良かった
あなた
あなた
はい、袖通して〜、ボタン止めるよ
プチッ…プチッ
あなた
あなた
はいっ、上は出来たよ
あなた
あなた
下はズボン履いてね、冷えたらいけないから
DJふぉい
DJふぉい
はいっ…
あなた
あなた
ふふっ…大人しい絃歩くんも可愛いね
DJふぉい
DJふぉい
バカにしとっちゃろ…
あなた
あなた
してないよ、いつも頼らせてくれるから今度は私の番ね
DJふぉい
DJふぉい
うんっ…
しばらく話をしているとノック音が聞こえた
コンコンッ
ホテルマン
ホテルマン
私でございます
あなた
あなた
あっ、はーい
ガチャ
ホテルマン
ホテルマン
体温計と雑炊持って参りました
ホテルマン
ホテルマン
あと、冷えピタと氷枕、お飲み物もいくつかご用意致しました…勝手に申し訳ございません
あなた
あなた
いえ!こんなにも…!ありがとうございます!
ホテルマン
ホテルマン
いえ、とんでもございません
キョロキョロ…
ホテルマン
ホテルマン
ふぉいさんご体調は…?
あなた
あなた
ふぉい呼び気にしなくていいですよ笑
ホテルマン
ホテルマン
一応仕事中ですから…
あなた
あなた
あっ、そうですよね…
あなた
あなた
あ、絃歩は一応着替えとかはしてくれたんですけど元気が無いって感じですかね…
ホテルマン
ホテルマン
そうでございますか…、もし少し体調が良くなられたらぜひガーデンの散歩をしてみてください。少し気分転換になるかと…
あなた
あなた
そうですか…!ありがとうございます!
ホテルマン
ホテルマン
いえ、もしまた何かあればお申し付けくださいませ
あなた
あなた
はいっ
ホテルマンさんは一礼して後にした
あなた
あなた
絃歩くん〜、熱測ろー?
DJふぉい
DJふぉい
んー…
あなた
あなた
めっちゃ嫌そうだね笑
DJふぉい
DJふぉい
早く終わらせる…
あなた
あなた
はい、じゃあ脇に挟んで?
DJふぉい
DJふぉい
ん…
ピツ





ピピピピッ、ピピピピッ
あなた
あなた
はい、出してみて?
DJふぉい
DJふぉい
36度だよ?
あなた
あなた
じゃあ見せて?
DJふぉい
DJふぉい
うっ…
あなた
あなた
ほら、見せてっ
あなた
あなた
あら、若干あるね…
ディスプレイを見たら37.8度だった
あなた
あなた
ちょっとしんどかったんだね…
あなた
あなた
ご飯食べたら寝よう、食べれそう…?
DJふぉい
DJふぉい
ん、、ちょっとだけ…
私は食べれると絃歩くんが言うのでベッドに座らせた
あなた
あなた
ふーふーっ…はい、あーん
DJふぉい
DJふぉい
あむっ…ん、美味しい…っ
DJふぉい
DJふぉい
でももういらないかな…
あなた
あなた
え?まだ1口だよ?
あなた
あなた
もーちょっとだけ食べて …?
DJふぉい
DJふぉい
んー…
あなた
あなた
ほら…、あーん…
DJふぉい
DJふぉい
パクっ…モグモグ
あなた
あなた
よし、あと1口だけっ、頑張ろ?
DJふぉい
DJふぉい
ん…
あなた
あなた
はい、あーん
DJふぉい
DJふぉい
あむっ…
あなた
あなた
ん、これくらい食べたらとりあえずいいかな
DJふぉい
DJふぉい
飲み物…
あなた
あなた
あっ、ちょっと待っててね
トクトクトクトク…
あなた
あなた
はい、飲める…?
DJふぉい
DJふぉい
ん…
絃歩くんは喉が乾いていたのか、全て飲みきった
あなた
あなた
はい、コップ預かるよー
あなた
あなた
もう寝ておこ?夕方海だけはちょっと行って気分転換になるように…ね
DJふぉい
DJふぉい
…!
俺はブレスレットのことを思い出した
今日渡さなきゃ
DJふぉい
DJふぉい
海はあの場所に行こ?
あなた
あなた
ん、いいよっ、無理だけはしないこと
DJふぉい
DJふぉい
うんっ…じゃあ今から寝ておく
あなた
あなた
はーい、じゃあ、氷枕と冷えピタしておこっか
ひやっ
DJふぉい
DJふぉい
…!冷たいっ
あなた
あなた
あっ、ごめんね…でも我慢してね…
DJふぉい
DJふぉい
んっ…
あなた
あなた
よし、出来たっ
あなた
あなた
少し寝ておこうね…
DJふぉい
DJふぉい
うんっ
あなた
あなた
起こして上げるから、ゆっくり寝て?
DJふぉい
DJふぉい
…ありがとっ
DJふぉい
DJふぉい
おやすみ…っ
DJふぉい
DJふぉい
すぅすぅ…
あなた
あなた
寝ちゃった
あなた
あなた
さて、この間に部屋の片付けしなきゃ
私は絃歩くんが寝たのを確認して荷物をまとめるのを始めた