自分の小説を見返していて、最初の挨拶は
読むのが面倒くさいなって思ったので
次からは無しにしたいと思います、、
いつもありがとうございます!
感謝してます!
ではどうぞ!
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朝。(季節は現実と同じで冬になっています!
………ちなみに今って冬ですか…?)
智くんの家に住んでから約1週間経った。
今日も私が作った朝御飯を2人で
話しながら一緒に食べる。
きっとこれからもそうだ。
でも…昨日から智くんが和くんの事で拗ねて
いるから上手く喋れるか分からない。
私は顔を洗っている智くんを椅子に座って待
つ。
いつもは戻ってきながら、何か話しかけられるのに
今日は一言も喋らないまま朝食を迎えた。
私はなんとか機嫌を取ろうと言葉を探す。
だが、こういう時に限って見つからない…
私は気まずい空間から逃げ出したくて、
すぐに朝食を食べ終えた。
返事が返ってこない。
きっと無視してるのだろう。
そう思ったけれど、もう一度呼んでみた。
リビングに智くんの姿は無かった。
距離ができるということまでは考えていなかった。
早く仲直りをしないと。
そう思うが、体は動かない。
そんなことを考えていると玄関のチャイムがなった。
玄関を開けるとそこには…
潤くんとのお出かけが楽しみすぎて、
智くんはすっかり頭の中から消えかかっていた。
智くんと潤くんのLINE。
朝は冷たくしていたけど、しっかりあなたちゃんの事を気にしている智くん。
カッワイイデスネェ
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着いたのは服屋さん。
潤くんが天使のような笑顔で戻ってきた。
選び終わったようだ。
長い時間、待たせないように早く着たけれど…
どんな反応をされるか分からなくて、
なかなかドアを開けられない。
恐る恐るドアを開けた。
悩んだまま、家に帰ってきた。
そう言って、天使は帰っていった。
智くんがどんな反応をするか、
ずっと考えていたら睡魔が襲ってきた。
悩んでいたけれど睡魔には勝てないらしい。
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智くん、どんな反応をするのでしょうか…
読んでくださり、ありがとうございました!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。