第13話

12話
485
2020/11/28 16:21
自分の小説を見返していて、最初の挨拶は
読むのが面倒くさいなって思ったので
次からは無しにしたいと思います、、

いつもありがとうございます!
感謝してます!





ではどうぞ!

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朝。(季節は現実と同じで冬になっています!
………ちなみに今って冬ですか…?)


あなた

(今日は少し寒いな、、)



智くんの家に住んでから約1週間経った。



今日も私が作った朝御飯を2人で
話しながら一緒に食べる。

きっとこれからもそうだ。



でも…昨日から智くんが和くんの事で拗ねて
いるから上手く喋れるか分からない。
あなた

(作り終わったし、起こすか…)

あなた

(早く起こさないと。でも起こせない…)

あなた

(ん〜、、、よし、せーのっ)

あなた

智くん!

大野智
大野智
ん、
あなた

もう朝だよ

大野智
大野智
うん…
あなた

朝御飯テーブルの上に置いてあるからね、

大野智
大野智
うん、



私は顔を洗っている智くんを椅子に座って待
つ。



いつもは戻ってきながら、何か話しかけられるのに
今日は一言も喋らないまま朝食を迎えた。








大野智
大野智
……
あなた

……



私はなんとか機嫌を取ろうと言葉を探す。

だが、こういう時に限って見つからない…
あなた

(なに、この沈黙…)

大野智
大野智
(おいらからは意地でも喋らないぞ!)
あなた

(智くん、なんか険しい顔してるし…)

あなた

な、ナ、ん時に家出るのー?

あなた

(なんかカタコトになっちゃったよ、、)

大野智
大野智
……もう少しで出ようかなって思ってる。
あなた

そっか…頑張ってね。

大野智
大野智
うん。
あなた

(冷た!)

あなた

(こんな智くん、初めて見たぞ…)






私は気まずい空間から逃げ出したくて、
すぐに朝食を食べ終えた。







あなた

(あ、何時に帰ってくるんだろう。)

あなた

智くん、


返事が返ってこない。

きっと無視してるのだろう。

そう思ったけれど、もう一度呼んでみた。
あなた

智くん、あのさぁ



リビングに智くんの姿は無かった。



あなた

あれ、いってきます、言われたっけ?

あなた

そんなに怒ってるのかな…





距離ができるということまでは考えていなかった。

早く仲直りをしないと。

そう思うが、体は動かない。




そんなことを考えていると玄関のチャイムがなった。
あなた

こんな早くに誰だろう。





玄関を開けるとそこには…









松本潤
松本潤
お、あなた
あなた

あ、潤くん

松本潤
松本潤
おはよ。
あなた

おはようございます、

松本潤
松本潤
暇すぎて遊びに来ちゃった笑
あなた

そうなんですか笑

あなた

あ、でも智くんいないですよ。

松本潤
松本潤
え?そんなに早い仕事だったの?
あなた

いやぁ、、どうだろう……?

あなた

(これ、言っちゃっていいのか?)

あなた

(いくら優しい嵐さんだからって、追い出されたりしないかな、、、)

松本潤
松本潤
ん?なんも言われてないの?
あなた

はい…

松本潤
松本潤
そっか〜
松本潤
松本潤
俺、入っちゃっていいのかな?
あなた

なんでですか?

松本潤
松本潤
あなたと2人で喋ってたら、大野さん
嫌かなって。
あなた

あぁ、大丈夫ですよ!………多分、

松本潤
松本潤
多分…?笑笑
松本潤
松本潤
まあ、いいや!
松本潤
松本潤
入るわ。
あなた

あ、はい笑

松本潤
松本潤
お邪魔しまーす
松本潤
松本潤
てか、今日1人なんだよね。
あなた

1人?

松本潤
松本潤
4人は仕事だから。
あなた

あ、そうなんですか、、

松本潤
松本潤
俺と2人って緊張しない?
松本潤
松本潤
相葉くんとだったら楽しいと思うん
だけどね、笑
あなた

そんなことないですよ〜!

あなた

なんか色々知ってそうですし!

松本潤
松本潤
俺、博士じゃないよ?笑笑
あなた

あ、すいません笑

松本潤
松本潤
あれ、敬語だっけ?
松本潤
松本潤
タメでいいよ。
松本潤
松本潤
なんか固くなっちゃうしね。
あなた

あ、わ、分かった(?)

松本潤
松本潤
なんで疑問形なの笑
あなた

テレビで見てる人にタメは緊張する…

松本潤
松本潤
そんなに笑
松本潤
松本潤
じゃあ、緊張を無くすために今日は
お出かけしましょう!
あなた

えぇ〜!い、いいの?

松本潤
松本潤
うん!
松本潤
松本潤
ちゃんと大野さんには連絡しないとだけどね笑
あなた

あぁ、、よろしくお願いします!

松本潤
松本潤
じゃ、準備できる?
あなた

あ、うん!







潤くんとのお出かけが楽しみすぎて、
智くんはすっかり頭の中から消えかかっていた。







あなた

準備できたよ〜

松本潤
松本潤
OK!じゃ、行こう!
あなた

うん!






智くんと潤くんのLINE。

潤
大野さん、あなたと遊びに行って
くるね😁
潤
服買ってあげようと思って。
潤
そんなに遅くならないからさ!
智
了解🍀
智
気をつけてね。あなたのことちゃんと見ててね!😆





朝は冷たくしていたけど、しっかりあなたちゃんの事を気にしている智くん。

カッワイイデスネェ


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着いたのは服屋さん。
松本潤
松本潤
じゃ、俺がコーディネートするから。
あなた

ありがとう!

あなた

潤くんが選んでくれる服、絶対おしゃれなやつじゃん!

松本潤
松本潤
そんなに期待しないでよ笑
あなた

ごめんごめん笑






潤くんが天使のような笑顔で戻ってきた。

選び終わったようだ。




松本潤
松本潤
選んだから、来てきなよ!
あなた

えぇ、なんだこりゃ!

あなた

おしゃれすぎるだろ、、

松本潤
松本潤
そう?あなたに似合うと思うよ?
あなた

どうかな…笑

あなた

来てくるね!

松本潤
松本潤
うん!



長い時間、待たせないように早く着たけれど…

どんな反応をされるか分からなくて、
なかなかドアを開けられない。


松本潤
松本潤
あなた〜大丈夫?
あなた

あ、大丈夫、大丈夫!

あなた

(微妙な反応されたらどうしよ…)

あなた

(出るしかない、、)



恐る恐るドアを開けた。

あなた

どうかな、?

松本潤
松本潤
……
あなた

(うわ…やっぱりダメだったか…)

松本潤
松本潤
めっちゃいいじゃん!
あなた

え?

松本潤
松本潤
大野さんも絶対喜ぶよ!
あなた

本当?!

松本潤
松本潤
うん!
あなた

嬉しい…

松本潤
松本潤
じゃ、俺からのプレゼントね。
あなた

え〜ありがとう!

松本潤
松本潤
こんな事しか、してあげられないけどね。
あなた

いやいや、すっごく嬉しいから!笑

松本潤
松本潤
なんか恥ずかしいんだけど笑
あなた

え、なんで笑笑

松本潤
松本潤
まぁ、早く帰って大野さんびっくりさせようよ。
あなた

うん!楽しみ!

あなた

(って今は嫌な顔するだけな気がする…)










悩んだまま、家に帰ってきた。


あなた

楽しかった〜

松本潤
松本潤
そんなに?笑
あなた

いやぁ、自慢したいくらいだよ。

松本潤
松本潤
それは嬉しいわ。笑
松本潤
松本潤
あ!夜に仕事あるの忘れてた。
あなた

あ、そうだったんだ。

松本潤
松本潤
うん、、もうちょっと喋りたかったけど帰るね。
あなた

わかった、じゃあまた来てね!

松本潤
松本潤
暇な時はすぐ来るから、覚悟しとけよ〜?
あなた

は、はい!笑



そう言って、天使は帰っていった。

智くんがどんな反応をするか、
ずっと考えていたら睡魔が襲ってきた。

悩んでいたけれど睡魔には勝てないらしい。









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智くん、どんな反応をするのでしょうか…

読んでくださり、ありがとうございました!

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