第16話

15話

418

2020/12/04 17:42

























最悪のクラスになってしまった、、



そんな事を考えていると…



隣の男の子が話しかけてきた。


しかも、ニヤニヤとしている…

あなた

あ、よろしくお願いします…

あなた

どうしたんですか？

男子 1

あなたってさぁ、どういう奴が好きなの？

あなた

（呼び捨て、、）

あなた

えっと…優しい人、ですかね？

男子 1

ふぅん 、

男子 2

あ、あの、

男子 2

こいつ、めっちゃ優しいんだよ？

あなた

へぇ〜そうなんだぁ！



私は見逃さなかったぞ。


その男の子に無理やり言わせようとしたことを！！

男子 1

ちなみに俺、彼女いないんだよね。

男子 1

なんかいい女いなくてさぁ。

あなた

はぁ、、

あなた

（ちょー！どうでもいいんですけど…。）

男子 2

だから、こいつはどう？

あなた

え？どうって…

男子 1

やめろよぉ、恥ずいって！

あなた

あはは…

あなた

（こんな話して何が楽しいんだ！）

あなた

（うん、早く帰ろう。）




 
授業中も話しかけられ続け、
鬱陶しさを感じてきた頃。



やっと帰れる時がきた。

男子 1

じゃ、また明日な！

あなた

あ、うん。

あなた

（帰れる時がやってきたぞぉ！）




ガッツポーズをしていると、
車のクラクションが鳴った。

あなた

びっくりしたぁ、

あなた

って翔くんジャーン！



勢いよく助っ席に乗り込む。

櫻井翔

おぉ、おかえり笑

あなた

ただいまぁ！

櫻井翔

元気だね、ガッツポーズしてたし…笑

あなた

み、見られてたのか…

櫻井翔

なんかいい事あったの？

あなた

いや、その逆です。

あなた

帰れるのが嬉しくて、してました…

櫻井翔

え〜その逆って？

あなた

隣の子がね、ちょっとしつこい子なのよ…

櫻井翔

うわぁ、初日から最悪じゃん 。

あなた

そうなの！

あなた

だからさ、翔くんに相談しようって、

あなた

もう授業中に決めてたの！

あなた

そしたら、今ここにいるのです！

櫻井翔

おぉ、勢いがすごいな笑

櫻井翔

俺でいいなら、いつでも相談乗るよ 。

あなた

翔くんなら、そう言ってくれると思ってましたぁ！

櫻井翔

あ、ありがとう ？笑

あなた

じゃあ早速！

櫻井翔

どうぞ〜

あなた

彼氏いる？とか、そういうこと聞く系の子なんだけどね、

櫻井翔

え、ちょっと。 それ完全にあなたのこと狙ってんじゃん！

あなた

えぇ？そうかな？

櫻井翔

ダメだよ、そんな奴からは離れな？

あなた

うん、分かった、

櫻井翔

もぉ…俺、あなたの事心配すぎて死にそう！

あなた

いや、死なないで！

あなた

死んだら困る〜！

櫻井翔

え！ほんと？！

あなた

え？立ち直るの早くない？

櫻井翔

ま、そんなことは置いといて 、

櫻井翔

困ったら絶対、俺のとこ来てね！

あなた

は、はい。

櫻井翔

じゃないとダメ！

櫻井翔

わたしを頼りなさい！

あなた

はい笑笑








✄‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐✄

すっごい変なところで切ってしまった…

さすが、翔くん！
お兄ちゃん感強めですね( ´͈ ᵕ `͈ )

あ、このお話の表紙変えてみました！
結構、オシャンティーじゃないですか？
変だったら言ってください！





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




ちょっと皆さんに、すっごく！！
言いたいことがあるんですけど、、、

この前、韓国系の小説はどんな感じなのかって
気になったので読んでみたんですよ。

そしたら、もうやばいです。

お風呂の中でも読んじゃうくらい、

サイコーーーです。

もし、よかったら読んでみてください！

いいねして作者を応援しましょう！

第17話 16話

とうふ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。