ﾀｯﾀｯﾀ

♫♬♪♩♪♫♩♬♪〜

♫♬♪♩♪♫♩♬♪〜

でも…間違いない。
この…分け隔てのない優しさを…
全てを優しく包み込んでくれるこの…歌声は！

早く…！早く…！

あなたが…

Uh  uh…
声にならぬ声で　叫んでる　気づいて
Oh  Cry  out
(in  my  mind) 
So  SOS…

どんなに抵抗してみせたって
どんなに抗ってみせたって
状況は何一つ好転はしなくて
頑張ることさえも無駄だって
思い始めてた時　夢を見た

追いかけてくる何か黒い影
心が映す魔物だねって
誰もいない街中で
一人声を上げて泣く　wow
うずくまって希望さえ失ってた時
そこに君がいた

うなされそうな夢の中で一人
君だけが手を伸ばしてくれた奇跡
悲しみばかりの世界で歩けずにいたけど
声にならないSOSを叫ぶ僕に
君だけが手を伸ばしてくれた事で
Ah  悲しみのない世界など無いとしても
君がいるだけで強くなれる

あなたが歌っている歌詞を聞くたびに、自分がどれだけ愚かな事をしたのか、改めて事の重大さに気がついた。どれだけあなたをずっと苦しめ続けていたのか。

けど…

一刻も早く…

ちゃんとあなたに自分の気持ちを…
伝えないと…

恵と約束したんだから！
絶対に…あなたを…

まっててあなた。
必ず…僕が…兄さんが…

僕たちと一緒の世界へ…必ず

ﾀｯﾀｯﾀ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一瞬の距離だったはずなのに…
何故かすごく長く感じて…

この先に…

勇気を振り絞って…

ドアを開けると…

ボロボロになった姿のあなたが…







































































































そこにいた。