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第2話

Ⅱ:小学校6年生
 いやぁ、早いもので、もうすぐ小学校も終わり。そろそろ中学生になるんだなぁーと思うとワクワクが止まらない。先生たちからは「浜野が中学生?うーん、想像つかないなぁ。」って言われた。失礼な!!
 小学校卒業が近づくと、塾での授業は中学生の勉強に入る。中学生ってやっぱり勉強難しいんだね。「算数」が「数学」になる理由が分からないもん。あ、これは関係ない? ...いやいや、そうじゃなくて!
 私、この間告白されちゃったの!!
 相手は去年から同じクラスになって、すっごく仲良くなった子。なんとなんと、人生初彼氏です(照)
 ある日塾で好きな人の話になったから、実は私ね...とみんなに告白されたことを話した。それを聞いた友達の反応はというと、
彼氏いる組「えー!!やったじゃん!!!」「ようこそ!こっち側へ!」
「いやこっち側って何よ(笑」
彼氏いない組「えっ!?うそ!?あなたが!?」「裏切り者〜!!」
「裏切った覚えないよ...。」
 まぁありきたりな反応よね。騒ぐ彼氏いない組をなだめていると
「へぇ、浜野もそんな年頃かぁ。」
後ろから声がかかった。まさか、この声は...
「大きくなったもんだなぁ。」
教科書とかの授業の用意を抱えた山根先生が、後ろに立っていた。うわ!もう授業始まる時間!?ていうか大きくなったもんだなぁ、なんてセリフ、親じゃないんだから!!
「せ、先生なんの事〜?」
「え?いや、浜野が彼氏できたって話してるの聞いちゃってつい。」
「人の話勝手に聞かないで!!」
「お前が授業始まる時間まで話してるのが悪いんだろうが。」
「まぁまぁ、あなたも先生も落ち着いて。」
「なによ、谷野。」
 あー、こいつは谷野 遥人たにの はると。今年からこの塾に入ってきた子で、私とは結構仲がいい。
「落ち着けって言っただけじゃん。」
「関係ないんだから黙ってて!」
「言い方酷くねー?あなたみたいなやつを彼女にするなんて、その彼氏趣味悪いよ。」
「はぁ!?」
「お、分かってるじゃないか谷野。」
「2人ともなんなの!?」
 教室中が笑い声に包まれる。
「さーて、授業始めるか。今日はお祝いがてら全部浜野に答えさせるからみんなよろしくなー。」
 な、なんですとおお!?!?!?ほんとなんなのこの人たち。私絶対こんな人とは付き合わないんだから!!!!!!!

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れん。
れん。
まったり書いていこうかなと思います。 よければ読んでいただけると嬉しいです。
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