佐藤side
やっと今日offや!!
さーてとっ今日はみんなに内緒で~
長年の黒髪歴に終止符をっっっ
まってろ!
とーまくーんっ!!!
~美容室~
金内柊真「ほんとに染めちゃっていいの?」
『もーばりっばりの明るい茶色でおねしゃっす!』
柊真「はいはい」
(どんくらいかわかんないんですけど)
~2時間後……(くらい?)~
柊真「おわりーって、爆睡やん。
那須呼ぼーと」
~10分後~
那須「柊真くんごめんな……
え?!ちゃ、ぱ?あなた?どうした?!」
『んんっ ん?お!那須やないか!
お、いいねえっさすがとーまくんっ』
柊真「やろ。お代、6500円な。
これでもおまけしてる方やで?」
『さっすがー!私の扱い慣れてるわね♡』
那須『早く帰るよ!お騒がせしてすみませんっ』
『ばいばい!とーまくん!!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!