佐藤side
なんかね、事務所に呼び出された。
もう夜の9時なんですけど?
うん。なんでしょう?
わたしなんかやらかしたっけ…
ガチャッッ)))
『失礼しま……え…。』
永瀬「なんであなたいるん?!」
『いや、こっちのセリフ←』
スタッフ「まあ、座ってください」
『はあ、、、』
ス「2人には新番組のレギュラーMCになってもらいます!」
さとれん「はい……?」
ス「放送は来月からなんですけど、収録は来週から始まりますからね
日曜日のゴールデンタイム。19時からです。」
永瀬「それって毎週ですか?」
ス「いえ、不定期で行われます内容は収録前日の日にまた集まってもらうので、その時にお話します
今日は以上になります!ありがとうございました!」
さとれん「はぁ、、、、ありがとうございました」
え、まって?スタッフさん出てくよ?
永瀬と2人よ?え、むり←←
『じ、じゃああたしもそろそろ……』
永瀬「まって。もう遅いから送ってく」
え、もう11時間近じゃないですか。
あ、でも、、、、、
『え、ごめん。私今日車、、です、、。』
永瀬「いーから!!」
『いや、運転私でしょ?』
永瀬「え、うん。」
『意味不〜〜!!』
永瀬「ええんや!!
…………一緒にいたいねん。 コソッッ))」
『へ?なんて?? ニヤッッ)))』
永瀬「なんでもないー!!はよいこ!」
『はあいっ』
なんやかんやいってこいつ、、
かわいいとこあんじゃねえかっっ←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。