第6話

🐹 👼 🐶
2,586
2019/12/16 12:50

私が教室に入ると、




さっそくユラが飛んできた
ユラ
ユラ
ねえねえねえねえ...!!!!
あなた

ん?どした?朝から元気ね、ユラは

ユラ
ユラ
いやもうそうじゃなくて...!
ユラ
ユラ
あなた...今の子誰よ...?
あなた

今の子?

あなた

あ、もしかして見えた...?


私はなぜだか分からないけど




ミンギュのことを言いたくなかった




でもここでユラに隠してもユラはすぐに気がつく
あなた

...その子ね、隣の家に引っ越してきた子なの

ユラ
ユラ
え?隣の家...?

するとそこへ
ホシ
ホシ
あ、ユラおはよ〜
ホシ
ホシ
って、あなた!?
ホシ
ホシ
なんでこんなに早く学校にいるの...!?

と言いながらホシがやってきた
あなた

あ... 今日は寝坊しなかったんだ😅

ホシ
ホシ
えぇ... そんなことあるの...?笑
あなた

...あったみたい笑



私はまたしてもジョンハンとのことを言わなかった




聞かれてもないし...別にいいよね...
ユラ
ユラ
それで!
ユラ
ユラ
なんで隣の家の子と一緒に来たの?
ホシ
ホシ
...え?
あなた

それは、その子が一緒に行こうって...

あなた

言ったから...

ホシ
ホシ
...どういうこと?
ユラ
ユラ
...この話はあとでしよ

私達はそれぞれの席に着いた




横を見るとジョンハンが寝ていた


私を起こすのに必死だったのかな...笑




とか自然に考えている自分に驚いた












休み時間...
ユラ
ユラ
...あなた?
あなた

あ、ユラ


私の席まで来てくれたユラは目の前の席に座る
ユラ
ユラ
朝の話だけど...
ユラ
ユラ
その子と毎日これから学校来るの?
あなた

なんかそれも毎日にしよって言われた...😅

ユラ
ユラ
...なるほどね...
ユラ
ユラ
そっか、それはいいんじゃない?
あなた

え?でも会ったばっかなんだよ...?

ユラ
ユラ
私はあなたのこと面倒見てくれるし...
ユラ
ユラ
いいかなーなんて笑
あなた

ちょっと何面倒って!

ユラ
ユラ
ふふふ‪笑

私たちがそんな話をしていると
ジョンハン
ジョンハン
あ、あなた
あなた

ん?


ジョンハンが話しかけてきた
ジョンハン
ジョンハン
今日の朝来るの早かったよね?
あなた

え、分かってたの?

ジョンハン
ジョンハン
うん、だって見てたもん笑
あなた

えー...気が付かなかった

ジョンハン
ジョンハン
朝のアレが良かったのかもね?笑
あなた

いやうん...

ジョンハン
ジョンハン
またやってあげるね笑

そう言い残してジョンハンは教室を出ていってしまった
ユラ
ユラ
...あなた、今のは何?
あなた

あ、えーっと...


またしてもユラの探り攻撃が始まる




ここで隠しても結局バレるんだもん...




言うしかないよね...
あなた

今日の朝、なんで早く来れたかって言うと

ユラ
ユラ
うんうん?
あなた

ジョンハンが朝おはよーって電話してきて...

ユラ
ユラ
え、電話してきたの?
あなた

そう、だからそれにびっくりして起きた...

ユラ
ユラ
なるほどね...
ユラ
ユラ
まあそれで早く来れるならしてもらっててもいいかもね?笑
あなた

もう!私びっくりしたんだから

ユラ
ユラ
私はあなたに早く会えるの嬉しいし
あなた

私もユラに会えるの早い方が嬉しいよ

ユラ
ユラ
じゃあそうしてもらいなさいっ
あなた

うん...


私達は休み時間が終わりそうだったので




それぞれの席に着いた
























放課後


私は部活に行くためユラにバイバイを言って




すぐに部活へ向かった


【あなたのいない教室の話】



ホシ
ホシ
あれ、あなたいない...
ユラ
ユラ
.....
ホシ
ホシ
まあ今日は一人で行くか
ユラ
ユラ
.....ねえ、ホシ!
ホシ
ホシ
あ、ユラ
ユラ
ユラ
あのさ...
ホシ
ホシ
うん?どうした?
ユラ
ユラ
あなたね、朝学校に一緒に来る男の子がいたし
ユラ
ユラ
それ以外にも今日の朝おはようって電話してもらったみたい
ユラ
ユラ
ジョンハンくんに
ホシ
ホシ
.....そうなんだ

目に見えて落胆するホシ




ユラはイライラが募っていった
ユラ
ユラ
あなたからよく聞くけど
ユラ
ユラ
部活の後輩ともめちゃくちゃ仲良いらしいし
ホシ
ホシ
...うん...
ユラ
ユラ
正直他の人が入る隙なんかないと思うんだよね
ホシ
ホシ
...そっか...

さっきから曖昧なことしか言わないホシに




ユラはだんだん怒りが芽生えてきた
ユラ
ユラ
...だから!!!
ホシ
ホシ
...ユラ?
ユラ
ユラ
.......私の方見てって言ってんじゃん...


すごく小さな声でそう言うとユラは駆け出し




教室を飛び出して行った
ホシ
ホシ
...なんなんだよ...?

ホシがそうつぶやくと















ミンギュ
ミンギュ
...さっきからあなたあなたって聞こえたけど
ミンギュ
ミンギュ
君あなたのこと知ってるの?
ミンギュ
ミンギュ
って、ここ1組か

突然現れた男の子にびっくりしてしまうホシ
ホシ
ホシ
だ、誰だよ?
ミンギュ
ミンギュ
僕はミンギュ
ミンギュ
ミンギュ
2組だからあんまり会わないかもだけど
ホシ
ホシ
僕はホシ...
ホシ
ホシ
それより...さっきあなたって...
ミンギュ
ミンギュ
僕今日から毎日朝あなたと学校に来ることにしたから
ホシ
ホシ
え、じゃあユラのさっきの話の男の子だ...
ミンギュ
ミンギュ
ミンギュ
ミンギュ
よく分からないけど...
ホシ
ホシ
...僕はあなたの幼なじみだよ!
ミンギュ
ミンギュ
ふーん...そうなんだ?
ホシ
ホシ
えっ...
ミンギュ
ミンギュ
...もしかしてあなたのこと好きなの?
ホシ
ホシ
...そっちはどうなんだよ!
ミンギュ
ミンギュ
僕?僕は...


少し考える間をおいてミンギュは言った



























ミンギュ
ミンギュ
好きだよ































ここまで読んでくださりありがとうございます🙇‍♀️




最後にこの文章書くのいらないでしょうかね...?😅




でもここで終わりってわかるので




分かりやすいかなーと思っています😅




次回もお楽しみに✨

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