こいつ小森隼。
すごいドジでバカだけど、
生徒会の書記担当
俺とは腐れ縁みたいな?
小さい頃から一緒でいわゆる
幼なじみってやつ。
親が親だし周りからキャーキャー言われるから周りの男達にはよく思われてこなかった俺には友達と言える人は隼だけ。
なんだかんだ楽しいんだよ。
佐野玲於専用の場所
目線の先にはあの子がいた。
あの友達も2人で食べてた。
いつもなら追い出す勢いで
存在アピールするけど
今日はそんなこと出来なかった
俺の言葉は届かず、隼は話しかけてしまった.........
そしてあの子は帰り際、隼と俺を見る
何故か悲しそうな顔をしながら
いなくなってしまった
なんでそんな悲しそうな顔を
するんだよ.........
教えてくれよ.........
自問してみても帰ってこない自答
なんなんだよ.........
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!