こんな代わり映えない今日。
でも、芽依ちゃんにとっては特別な日で…
ここ最近色々とありすぎて眠れていないせいか、
半端ない眠気が襲ってくる。
今も授業を寝て過ごしたら放課後だった、っていう
驚くほどの時間の流れのはやさ!
いつもは長い授業も、寝てるとあっという間だな~
こんなこと、しちゃだめだって分かってる
でも、、気づけば体が動いていた
バタンッ、と屋上のドアが閉まる音がした
芽依ちゃん、告白するのかな…?
気になって、ドアを少しだけ開けた。
そこには・・・
顔を真っ赤にした芽依ちゃんと、、
────お兄ちゃんがいた。
しばらく静寂が流れ、お兄ちゃんが口を開いた
そういってお兄ちゃんは、
嬉しそうな芽依ちゃんに顔を近づけ─────
その時、強い風が吹いて
私の隠れていたドアが、開いた
気づいた時、もうドアは開いていた───
私はすぐに、その場から逃げ出した
でも…確実に私が覗いてたって、ばれてる
もうイヤだよ──────
そのまま転がるように階段をかけおりた
とっさにそう思って、
もう誰もいない教室に走り込んだ
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MAMESIBA様💓SanKoni0924様💓
お気にいり登録ありがとです!
これからも、めいっぱい頑張るo(`^´*)ので
こんな詩葉をよろしくお願いします!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。