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第6話

俺の名前呼んでや



____________北信介side







侑はいっつも俺の先を行く。





やけど俺にも譲れんもんがある。


(なまえ)
あなた
ダメ言われてもなぁ……



困っとるよな。でも、しゃーないやん。





北信介
北信介
俺の名e



____キーンコーンカーコーン






タイミング良いんか悪いんか分からん。



北信介
北信介
侑チャイムなったで。はよ戻れ
宮侑
宮侑
はっ、はい!!!
ほなあなたちゃん放課後会おな!




こいつ、放課後も話す気なんか。




北信介
北信介
部活あるやろ。ダメや。
宮侑
宮侑
ウグッ…ほな、また……明日!!!!






あなたは「変な奴〜」って言いながら笑った








初めて見た。





あなたの笑った姿を









初めておーたとき
めっちゃ派手やな。スカート短い。爪キラキラや


そんぐらいしか思うてなかったし


俺はあなた達と真逆のタイプで

多分他人からの第一印象百発百中真面目。














_____1年なって10日が経った頃





『夢兎さん達ほんま悪目立ちよな。』

『絶対ビッチやで。あの2人』

『ほんま迷惑。てかなんなんあのメイク』




クラスの女子は世界観が違う彼女らを嫌った








そして俺も嫌いとまではいかんけど苦手な部類や。



(なまえ)
あなた
あんたらの脳内ギャル=ビッチなん?
珠菜
珠菜
まじ可哀想な脳みそやな〜



クラスの雰囲気がガラッと悪い方向に変わる




『は?!ビッチにビッチゆーて何が悪いん?』



負けじとクラスの女子も言い返す。




珠菜
珠菜
世の中のギャル敵に回しちゃう言い方や〜ん
(なまえ)
あなた
次ギャル馬鹿にしてみぃや。




____『どつき回したるからな』








彼女の凛とした立ち姿。透き通ってる瞳。



真っ直ぐに言い放つ声






















俺に植え付けられた彼女の印象は真面目やった。












___________




先生『ほな気を付けて帰るんやで〜』






気付いとったら授業が終わっていて




珠菜
珠菜
あぁ……!バイト嫌やー!!
(なまえ)
あなた
頑張りや?MACの化粧品買う為やで
珠菜
珠菜
んっ!!頑張れる気ぃして来たわ!
ほな、あなたまた明日〜!
(なまえ)
あなた
おん。気を付けなやー?




そんな会話と同時に柏さんは帰って行って






大耳練
大耳練
信介部活行くで〜
北信介
北信介
……先行っとってや。
大耳練
大耳練
あぁ…分かったわ(夢兎の事か)
北信介
北信介
すまんな
大耳練
大耳練
信介、頑張りや。
北信介
北信介
??おん…?





彼女は何やら雑誌を見とる




北信介
北信介
あなた、帰らんのか?




夕日が彼女をいい感じに照らしていて

傷んだ髪がキラキラと光っとった。



(なまえ)
あなた
ちょっと、欲しいもんリスト作ろうと思うてな
北信介
北信介
ほんま化粧品好きやな
(なまえ)
あなた
まぁ、うちの夢に近いもんやしな
北信介
北信介
夢……か。
(なまえ)
あなた
あれ?北ちん部活は?





はぁ……いつ名前呼ぶんや。




北信介
北信介
北やないやろ?
(なまえ)
あなた
ん?
北信介
北信介
名前ではよ呼んで。
(なまえ)
あなた
そ、その事なんやけどちょっと難易度高いねん。
北信介
北信介
何がや。名前呼ぶだけやろ。
(なまえ)
あなた
そうなんやけどな…
北信介
北信介
俺の名前呼んで欲しい。
(なまえ)
あなた
あぁ……分かった分かった。




見事に夕日の逆光で彼女の顔はほとんど見えん。


(なまえ)
あなた
信介







彼女に名前呼ばれた後ドキドキが止まらんかった。



その後の事さえほとんど覚えとらん。






俺なんかの病気なんやろか……








これが恋だと気付くにはもう少し先なようです。



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