第112話

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2022/07/15 10:16
N
まずはご飯食べよっか?なに食べたいかある?
R
にこちゃんと食べられるならなんでもいいよ!
N
じゃ車内で食べられるやつにしよっか
ドライブスルーして食べる遅めの昼ごはん兼夜ごはんたちは格段に美味しくて、あっという間に食べ終わった
どこに行く訳でもなく、ただのドライブだけでも楽しそうにしてくれるりほちゃん



時刻は17時をまわった頃



R
あ!
N
寄ろっか?
R
うん!久々だ!
いつもとは別の海の駐車場に停める

人も少なくて、穏やかな時間が流れる
N
座ろっか
R
うん
同じ砂浜の海なのに、場所が違うだけでこんなに違う雰囲気と時間が流れるんだな、って思いながら横に居るりほちゃんの顔を見る

バチッと視線が合うと、どちらからともなく近付く顔と顔
R
…ちょっと恥ずかしいね笑
N
ほんとだね…笑
それでも一度触れ合った唇は熱をもったみたいに熱くなって、繰り返す


R
へへっ。いま幸せ過ぎてニヤニヤ止まらないかも
N
私も幸せだよ
嘘偽りなく、本当に幸せで毎日が充実しているのが自分でも分かるくらいだった










N
りほちゃん
R
ん?
___ちゅっ



さっきより長めのキスをする

いつの間にか、暗くなった外
波音だけが私たちを包み込む








二人っきりの海は、ただ星空だけが見ていた
その星空さえも見ないふりしてくれてた気がする___