第14話

初戦闘 初勝利 10話
3,816
2020/05/29 02:13




結構深くまで来たな、と思いながら



相変わらずビクビクしている善逸の手を引いて私は走り続ける
我妻善逸
我妻善逸
て、天柱さぁん、、、、待っ待ってくださいよぉ、、、、!



善逸はとても苦しそうに呼吸をしていた
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
嘘っ?!ごめん!きつかった?
大丈夫??
我妻善逸
我妻善逸
も、もう無r(ビクッ)




突然善逸が一際大きく震えた
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
、、、、?何?どうしたの?
我妻善逸
我妻善逸
、、、、なんか音が聞こえません、、、、?


震えながらそう言う善逸からは恐怖のオーラが出ていた
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
大丈夫!鬼がいたら狩ればいい。ただそれだけだよ
我妻善逸
我妻善逸
だから俺はとっても弱いんですってぇぇ
半泣きの状態で善逸がへばりついてくる



まぁ、無理もない


この子は耳がいいっぽいから


今私達の様子を木の影から伺っている


鬼の音を聞いたのだろう






そろそろ鬼が私たちを襲いにくる



鬼達のオーラからそう分かると



私はコソッと善逸に話した
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
(小声)善逸、絶対にうるさくしないでね?
今、善逸が聞いた音は鬼の音。
雑魚だけどかなり量がいるよ
私も戦うから、善逸も頑張って!
我妻善逸
我妻善逸
(小声)嘘だろ?!俺は弱いからすぐに死n((
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
(小声)そんなことない!善逸はとっても強いよ!
強くなくちゃこの場にいないから、ね?
大丈夫、自分を信じて?


私はそう言って善逸を励ます
我妻善逸
我妻善逸
(小声)、、、、!で、でもぉ



よし!後もうひと押し!!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
(小声)大丈夫!善逸はかっこよくて強いから!
絶対勝てるよ!
私が保証する!
我妻善逸
我妻善逸
、、、、!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
(小声)それに大好きな善逸がいなくなったら私、、、、悲しいなぁ、、、、(´・ω・`)
よしっ!善逸は女の子好きそうだし!
、、、、どうだっ、、、、?!
我妻善逸
我妻善逸
(ぼんっ!)(赤面)
ひゃ、ひゃい、、、、頑張ります、、、、!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
、、、、よしっ!


鬼からのオーラがいっそう強くなった




、、、、来る!!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
善逸!!
我妻善逸
我妻善逸
はいいい!!
鬼たち
ウガァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!!



来たっ!!





シイィィィィィ(呼吸音)
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
天の呼吸   伍の型   天女の舞



チャキン



ザッシュ
鬼たち
ああ?!こんなん痛くも痒くもn



ゴトッ(首が落ちた音)
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
、、、、来世では幸せになってね、、、、
鬼たち
ヴ、ア゛、、、、



ボロボロ、、、、(崩れている)



(説明しよう!
天女の舞とは高くジャンプをして舞いながら鬼の首を斬る、という技である!
斬られた鬼は首が落ちるまで斬られたということが分からないくらい痛みの少ない技。
一度に10~50体くらいの鬼(雑魚、下弦)なら斬ることができる)
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
、、、、善逸!
私は善逸の方を向く
我妻善逸
我妻善逸
いいいいやあああああああああ!!
来ないでぇぇええええ!!?
鬼たち
なんだ、お前そんなに俺たちが怖いか
我妻善逸
我妻善逸
ええそうですよ!
怖いに決まってるじゃなぁぁぁい?!
いやあああああああ!!もう無理いいいいi
カクン




善逸はそう叫びながらとうとう気絶してしまった
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
、、、、っ?!善逸?!
鬼たち
、、、、あひゃひゃひゃひゃ!!
なんだこいつ!
散々叫んで気ぃ失っちまった
あひゃひゃひゃひゃ!!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
善逸!今助けるから!



私は善逸の方に向かって構えた



シイィィィィィ
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
?!
私の呼吸音じゃない



じゃあ、、、、誰の?!
我妻善逸
我妻善逸
、、、、雷の呼吸   壱の型   霹靂一閃  六連
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
っ?!
善逸!
一瞬あたりが光に包まれる


光が消える頃には善逸が鬼を一匹残らず斬っていた
我妻善逸
我妻善逸
、、、、はっ!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
善逸!大丈夫?!
我妻善逸
我妻善逸
、、、、いいいいやあああああああああああ!!!
(汚い高音)
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
え?!
我妻善逸
我妻善逸
なんでぇ?!
なんで鬼がいっぱい死んでるのぉぉぉぉ?!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
え?!善逸がさっき自分d
我妻善逸
我妻善逸
ああ!天柱様ああああ!!そうか!
天柱様がやってくれたんだねええええ!!
ありがとおおおおお!
命の恩人だよおおおお!!!


私には何がなんだか分からなかったが


嘘をついているオーラもない



きっと善逸は気絶しながら鬼を斬っていたのだろう
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
え、あ、うん、、、、?
善逸が自分でやったんだよ?
一応事実を伝える
我妻善逸
我妻善逸
ええ?そんなわけないじゃない?
俺すっごく弱いし、斬った記憶ないし
えええー、、、、


まぁこれ以上問い詰めても変わりはしないだろう



天羽   (なまえ)
天羽 あなた
まあでもここの鬼はもう狩ったから
次の場所、行こ?
我妻善逸
我妻善逸
えええ!まだやるの?!
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
もちろん!
あ、あと私のこと天柱様じゃなくてあなたで呼んで?
それと、タメ口でいいからね?
我妻善逸
我妻善逸
え、じゃあ、、、、あなたちゃん
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
うん!じゃあ次の場所、行こう!
仲間もいるんでしょ?
我妻善逸
我妻善逸
えええ!炭治郎たちは多分大丈夫だから帰ろうよおお
天羽   (なまえ)
天羽 あなた
何言ってるの!さ!行くよ!
翡翠!炭治郎達のところに案内して
翡翠
翡翠
チー!チー!
了解!炭治郎達ノトコロ!
ツイテコイ!









私はまた駄々をこねる善逸の手を引いて走り出した






















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多分次からは炭治郎たちが出てくるハズです!




、、、、多分、、、、










あとヒロアカメンバーの登場が遅くてごめんなさい!!










もうそろそろ出てくるとおもいますので!










楽しみに待っていただけたらなと思います












でも今回はこの辺で!

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