え?何故こんなにも息が切れているのかって?
私は今筋トレをしている
そう、鬼殺隊にまた入るために
高校には、行かない
親にも話した(前世の話とかはしてないよ!)
なんで高校に行かないの?
と聞かれたから、人を助ける仕事がしたい、でもその仕事はこの歳から既に鍛えて、修行をしないといけないの。家にはもう、帰れないかもしれない。だけど私はこの仕事がしたい!
そう伝えた
お母さんとお父さんは少し悲しい顔をしたけど
頑張れ、絶対に挫けるんじゃないぞ!と最終的には応援して貰えた
もう会えなくなってしまうかもしれない
そう考えると胸が傷んだけど
私は鬼を、無惨を、斬らなくてはいけない
それが私の使命だから
そう割り切り、私は鍛錬を続けた
もう5ヶ月はこの調子だ
全集中・常中は鍛錬を始めたその日のうちに習得することが出来た
前世ほどでは無いが
ある程度体もつくれてきた
今の状態ならきっと下弦の鬼位レベルは倒せるはず
呼吸はかなり使えるようになってきた
が
問題は剣術だ
当たり前だが我が家には真剣も木刀も無ければ、そんなものを振り回せる場所もない
とりあえず基礎のトレーニングをしているが、鬼殺隊に戻るには絶対に刀が必要になる
考えていても仕方がない
そろそろ寝よう
私は鍛錬をやめ、風呂に入ったあと布団に入るとすぐに眠りについた
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今回はここでお終いです!
これからのあなたちゃんに期待しましょう!笑
では今回はこの辺で!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。