
第6話
向日葵の奇跡
大学も受かり、上京した。
春になり、東京での生活がスタートした。
それから、映画監督になるための勉強をし、父親の弟の弟子入りをした。
まず初めての仕事は、監督の補佐をするという仕事をした。これも立派な映画監督への道の体験だった。
その映画には、向日葵園でのシーンが入っていた。
人違いであろうと思った。
父親の弟とは、小さい頃からたまにしか会えなかったが、それもあったためか仲良しだった。
そこで、向日葵のような彼女の話もした。
凛花を見に行った。
目があった。
気持ちを伝えたい。伝えなきゃ……
凛花は下を向いて、テンションを下げて言った。
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