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第6話

向日葵の奇跡
大学も受かり、上京した。
春になり、東京での生活がスタートした。
それから、映画監督になるための勉強をし、父親の弟の弟子入りをした。
まず初めての仕事は、監督の補佐をするという仕事をした。これも立派な映画監督への道の体験だった。
その映画には、向日葵園でのシーンが入っていた。
映画監督
夏樹!これちょっと頼む!
女優のマネージャー
凛花さん、現場入ります!
夏樹
え?凛花?
人違いであろうと思った。
父親の弟とは、小さい頃からたまにしか会えなかったが、それもあったためか仲良しだった。
そこで、向日葵のような彼女の話もした。
映画監督
夏樹、もしかしてあの凛花って、主演の凛花ちゃんだったりするのか?
夏樹
分かんないです、もしかしたら…
凛花を見に行った。
夏樹
……あ。
凛花
えっ。
目があった。
夏樹
あの時の…ですよね?
凛花
はい。あの時は、ありがとうございました。とっても助かりました。
夏樹
俺も、楽しかったです。
というか、なんだかこうして出会えるのってすごいですね。
まさか会えるなんて思ってもなかった。
夏樹
俺、ずっと凛花さん探してたんです。
映画監督にもなりたいって上京してきたんですけど、凛花さんに会いたいのもあったんです。
ごめんなさい。急に変なこと。
お互い仕事ですよね、ごめんなさい。
凛花
いえ、待ってください。
凛花
私、あの時から実は子役してたんです。
のどかな町で私の好きな向日葵があって、凄く憧れだったんです。
それからもう向日葵園には行けなくなってしまって、だから。
だから、有名になって見つけてもらおうと思ってました。
気持ちを伝えたい。伝えなきゃ……
女優のマネージャー
凛花さん!早く〜
凛花
あ、
夏樹
また話しましょう。頑張ってください。
凛花
ありがとうございます。
凛花は下を向いて、テンションを下げて言った。

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