恭平
数日前から風邪気味ではあって、元々そんなに喉が強くない方やし風邪ひいたらすぐ喉にくるタイプやった。
高橋「ん゛んっ、あー、あーー」
痰が絡むから声もガラガラやしまだちょっと痛い。
微熱も今回はダラダラ続いてて体力奪われまくってる。
大橋「まだ調子悪そうやなぁ」
高橋「なんか治りそうで治らん感じ」
大橋「拗らせてへん?大丈夫?」
高橋「拗れる感覚わからんすね」
いわゆる橋橋でのラジオ。
めちゃめちゃ安心感はあって、リラックスもしてる。ちょっとしすぎかもわからんけど。
時間まだまだあるからってソファーでグダる。
いつもならちゃんと台本読むんやけど字が頭に入ってこんどころか目回りそうで閉じた。
大橋「恭平、いける?」
高橋「おーいけるー」
間伸びした返事をして重たい腰を上げた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。