第68話

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2020/01/04 15:59
[あなた視点]

としみつくんとのコラボで登録者数が増えた。

週に一度くらいしか投稿出来ない事にそわそわしてしまう。

いつも楽しいことができてしまうとこうなってきまうのは悪い癖だ。

もちろん仕事はしっかりとしてる。岡崎に来た分電話だったりメールだったりの仕事が増えたけどとても楽しい生活だ。

空いた時間に来週は何を弾こうかなとか、てつやさんの好きな歌を聴いてこれがいいなって、思ったりとか。

そんな時間がとても楽しい。

てつやさんと2人でギターを弾くこともあって、2人とも同じところで間違えたりするとてつやさんが嬉しそうな顔して笑うのも幸せだと感じる。

ヒマさえあればとしみつ君と私の歌を聴いて、

てつや「隣が俺だったらなぁ〜!」

なんて言うけどやっぱり顔は嬉しそうで。

いつかコラボしよ!なんて言ってくるけど、結局、さすがにまだバレるのも良くないからだめだねって、結論になる。


明日は初めての生配信だからてつやさんは22時以降じゃなきゃ来ちゃだめだよ!って言ったらしょんぼりしてリビングにいるから!って駄々をこねた。

あなた「だめだよ、ゲームしてても声出ちゃうんだから。」

てつや「1人だったらさすがにでん!」

あなた「だめ!」

てつや「匂わせとこうよー!もう明日撮影終わりまっすぐいく予定だったのにー!」

あなた「じゃあ余計だめだよ!明日泥んこになるって言ってたじゃん!やめてよ!」

てつや「ひどい!泥んこの俺も愛してよ!」

あなた「とにかく明日は22時以降です!」


ソファーの上でバタバタして見せてチラチラとこっちをみてくる。

4歳の男児にしか見えないその姿も可愛らしく思ってしまう。

とにかく明日は夜に来てもらう事にした。

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