今日は1人の帰り道
なんて呟いてると
\ピコンッ/
とカトクがきた
ドキドキしながら携帯を開くと、
学生時代からの親友ヘヨンだった
この間酔っ払ったあんな事なっちゃったけど大丈夫かな…
でも息抜きも必要だよね!!←
楽しみになってきたな笑
7時半過ぎ_
\ピンポーン/
席に座って
「かんぱーい!!!」
久々に親友とご飯食べるってのは楽しいね(´;ω;`)
ヘヨンは私たちの関係を唯一知ってる
私が片思いしてた時からずっと応援してくれてた
やっぱヘヨンには叶わないか…
気づいたら涙が零れていた
泣きたくなんかないのに…
するとヘヨンは黙って抱きしめてくれた
オッパにとって1番は私じゃなくても
だいすきなんだ…
「僕にすればいいじゃんっ…」
スングァンくんの言葉が過ぎって
はっきりと返事が出来なかった
また涙が零れた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。