西畑side
はぁ、やばい
あなたちゃんの事頭から離れん、
あなたちゃんの事好きなんかな...?
いやいや、そんなことないだろ、うん。
流「...ちゃん、大ちゃん!」
大「な、なに?」
流「さっきからずっとぼーっとしてるで?」
大「え?まじ?」
流「なんかあったん?」
大「あ、いや。」
流「言ってや!」
大「実はさ、昨日あなたちゃんと遊び行ったんよ、」
流「そうなんだ!」
大「それで、昨日からずっとあなたちゃんの事が頭から離れん、」
流「もしかして、好きとか?」
大「いやいや、それはないっしょw」
大「でも、昨日帰り西村にあってあなたちゃんの事送ってくって言ってくれて、でもその時ちょっと胸がチクってなって」
流「え、もうそれ絶対に好きじゃん!」
大「え、まじ?」
流「うん!!大ちゃんにも好きな人ができたか〜」
流「告白はするの?」
大「そこまで考えてない」
流「ま、気持ち伝えたくなったら言ったら?」
大「そうする!」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。