三宅健
最後に、僕三宅健は・・・・
野口尚美
もしかして、最後だから緊張してる?
三宅健
・・・・うん。でも、大丈夫
V5
頑張れ
三宅健
僕は、幼なじみで喧嘩友達で、やっと思いが通じた彼女がいた。
野口尚美
・・・・・
三宅健
半年後・・・その幼なじみ涼子に僕はある日振られてしまったんだ
涼子
ごめんね、健・・・・。わたし、好きな人出来たの
三宅健
最初は、信じられなくて・・・・涼子に何度も問い合わせたりしていて・・・
涼子
・・・・・そんな時もあったわね
三宅健
そんなある日、僕の前にはクラスメイトだった、野口尚美さんが現れた。
野口尚美
今日から、V6のメイク係の野口尚美です。3ヶ月よろしくお願いいたします
三宅健
・・・彼女は、僕が涼子を好きだったことも、付き合っていた事も・・・・別れた事も何故か知っていて・・・・
野口尚美
・・・・健君はまたま、涼子を、忘れられないんだね
三宅健
それじゃさ君は僕から涼子を追い出せるって言うの?
野口尚美
・・・・・
三宅健
出来ないくせに・・・
興奮していた僕は彼女にそう言ってた。
野口尚美
じゃあ、目を瞑って?
三宅健
えっ?こう?
素直に従った僕に彼女は、キスをした
三宅健
えっ?ちょっと!なんで!なんでキスなんかしたんだよ!
野口尚美
健くんが好きだったから!!
三宅健
・・・・・
好きだったから・・・・
その告白とキスで、ぼくの心はなぜか動いていた。
野口尚美
・・・・
三宅健
彼女は、気にしてなかったけど・・・それからの僕の頭の中は彼女の事ばかり。彼女に、【忘れていいよ?】そんなことを言われたら余計に忘れられなくなった
涼子
えっ?そんなことあったの?
野口尚美
・・・・そうだったんだ・・・・
三宅健
・・・・・やっと、告白して付き合えるようになったら、逆にドキドキしすぎてケンカばっかりだった
野口尚美
・・・・・喧嘩してるのに同じビルに入っていって変なところに行っちゃったりして・・・
坂本昌行
あー、あれか(笑)
三宅健
ケンカと仲直りを繰り返してた。好きなのに、ちゃんと言葉で言えてなかったりして・・・・
涼子の魅せに1人で行ったりして・・・・相談に乗って貰って
涼子
幼なじみなんだからなんだろうけど、今カノからしたら、心配になるよね?
三宅健
・・・・・ずっと僕のことを一途に思ってくれていた野口さんと、やっとここまで来れたんだ。
離れてみて・・・・やっとわかった
野口尚美
・・・・・・私も・・・・健くんが私をどう思っているのかわからなくて不安な日々だった
涼子
2人は、お互いをずっと思っていたよ?はたから見て焦れったくて仕方がなかった
三宅健
でも、僕の心はいま、野口尚美でいっぱいです。君は、どうしてくれる?
野口尚美
それなら、ずっと愛してるって言ってあげる。
だって、私の心も健くんでいっぱいだから・・・・
尚美&健
たくさん愛し合おうね!!
V5
ヒューヒュー
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第72話 第67話 幸せ物語6 最終話
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