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第22話

team奏・久遠誠一郎
最近やたらと朱雀さん達に絡まれるようになった。


そして、校門を抜けて帰り道を歩いてる今も…
誠一郎
成瀬、実行委員の仕事はどうだ
あなた

久遠さんの助けのおかげで順調に進んでますよ

誠一郎
だろうな
あなた

ありがとうございます

誠一郎
成瀬…
あなた

はい?

誠一郎
いや、なんでもない
あなた

なんですか、また嫌味ですか?

誠一郎
いや、その…
あなた

言うならいってください、もう慣れましたし

誠一郎
お前、前に理想像が俺だったと言ったよな…
あなた

違います、あくまでもあのカッコいい王子様久遠さんの話ですよ

誠一郎
また今から、俺はお前の王子様にはなれないか?
あなた

は?何言ってるんですかw また体調でも悪いんじゃ…ってちょっと、

誠一郎
このままでいたいと言ったらお前は怒るか?
久遠さんの温もりに包まれているのを時間差で感じた。
あなた

怒りはしませんけど、どうしたんですか

誠一郎
…今は言えない。
あなた

何かわかりませんけど…その、お疲れ様です

トントンと久遠さんの背中をさすった。
寄りかかるように私に身を委ねてくれるのが

なんだか、とても嬉しかった。
誠一郎
なぁ、お前、それは無意識でやってんのか?
あなた

え?何がですか?

誠一郎
その…手だよ手…
あなた

あ、すみません…つい

誠一郎
いや、いい。
あなた

え?

誠一郎
なんか、妙に落ち着いた…。
あなた

久遠さん、弱り過ぎなんじゃないですか?

誠一郎
は?
あなた

だって、こうして私に素直に甘えてくるじゃないですか

誠一郎
…嫌か?
あなた

へ?

誠一郎
だから、こんな俺は嫌か?
あなた

え、えっと…

誠一郎
…すまない、今日の俺は何処かおかしいようだ。
そっと離れる温もりを、なんとなく惜しく思ってしまった。
あなた

久遠さん、その…無理しすぎないでくださいね

誠一郎
あ、あぁ…
あなた

では、私はこの辺で…。

誠一郎
いや、家の前まで送っていく
あなた

いえ!その…大丈夫ですから、本当に

誠一郎
そうか…気をつけろよ
あなた

はい!ありがとうございます

誠一郎
何かあったら必ず俺に言え、どうにかしてやる
あなた

はい…その、久遠さんも何かあったら力になれないと思うけど頑張るんで私、頼りにならないかもだけど頼ってください

誠一郎
なんだよそれw  言っていることが矛盾し過ぎているw
あなた

な、なんですか!人がせっかく心配してるのに…

うつむいた私の頭の上に

ポンと優しく久遠さんの手が乗った。

誠一郎
……ありがとうな
あなた

え、えっと…ここで、さようなら…

誠一郎
あぁ、じゃあな
これ以上一緒にいると

私の心臓がどうかなってしまいそうで角をすぐに曲がった。
あなた

おかしすぎる、どうかしてる…

そんな独り言を言いながら1日を終えた。


次の日も心臓が持たないような

出来事が起こると言うことも知らずに