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第48話

小田島陸ルート
本番まで後2分。

あなたさんの姿はまだ見えなかった。



その頃あなたは…
誠一郎
どけ!
あなた

いや、私の髪の毛に引っかかって来たのはそちらの方かと

誠一郎
まったく、このままだと時間間に合わないぞ
あなた

あーーーー、もう、ハサミ、ハサミ!

誠一郎
え、は?お前まさか
___ジョキ______
あなた

久遠さん髪の毛の処理おねがいしまーす!!

そう言い残して陸の元へと急いだ。










あなた

陸!!

遠くからする声に体を向けると

髪の毛が短くなっているあなたさんの姿があった。
え、ちょっと、あなたさん!?
あなた

ほら、出よう!間に合わない!

は!はい!


思った通りステージへ出ると観客がザワザワとした。

急にヘアスタイルが変わってるんだもん。

にしても、素敵だな…。
あなたさん
あなた

ん?

ダンスをしてる中で小さな声で会話をした。
綺麗っす
あなた

いや、陸こそ今日は一段とかっこいいね

ちょ、そんなこと間近で言うもんじゃないっすよ
あなた

え、あ、ごめんごめん

お互いに柔らかい笑顔を交わしていると

実況していた理事長達が急に黙った。

裏ではザワザワしている様子だった。
変な違和感を感じてあなたさんに目をやると

膝を痛めている様子だった。
あなたさん
あなた

ん?

膝…
あなた

え、膝がどうかした?

痛いんすよね
あなた

…そんなことないよ

そんなことありますよね
あなた

え、陸?

俺は足を止めあなたさんの体を持ち上げた。
あなた

ちょっと!

いいから。
舞台袖では担架が用意されていた。

流石金持ち学校ちゃんとした医者がそこにはいた。
あなたさん、今すぐにうちの医者が治療して下さりますからご安心を
あなた

い、いや、私は

だめっすよ、俺の事とこの大会については気にしないでください、俺めちゃくちゃ楽しかったっす!本当に…ありがとう
あなた

う、うん

心配でどうしょうもなかったけれど

俺は俺で今やるべきことがある。

ここで抜け出したらあなたさんが悲しむ…。

結果をおとなしく聞いた。
理事長
一位は 朱雀奏君!
ありがとうございます!
誠一郎
流石だ、奏。奏に勝る者はいない。
流石です!奏様!
やっぱり、思った通りランキングには入ることが出来なかった。

まさかの、チーム奏3人のランクインという…。

俺はあなたさんにどんな顔で会えばいいのか…。


でも、会いたくて会いたくてたまらなかった。

そんな時だった、理事長が再びマイクに向かった。
理事長
ランキングには入りませんでしたが今回は特別に特別賞を小田島陸君に!
え?!
理事長
彼は王子らしい清き振る舞いをプリンセスにしておりました。今回隠しカメラがいくつか設置してありまして、君の行動が全てステージで流れていました。結果会場にいるプリンセス達が全員拍手を送るという素敵な光景が生まれました!
光輝
よかったな!
海司
めちゃくちゃ褒められてんじゃん!
え、俺は何にも
理事長
小田島陸君、今すぐに病院へ行きなさい!プリンセスに会いに行きたいのでは?
え、や、でも
理事長
車は用意してあります。この報告を1番にしたいのはあなたさんではないのですか?
海司
ほら、行けって!
誠一郎
理事長もおっしゃってくださってるんだ早く行け
尊人
ほら、行かねーと俺が行っちまうぞー!
ガヤ
りーく!りーく!
謎の陸コールが会場が1つになる程叫ばれた。
あーもう!ありがとうございます!行って来ます!
全速力で車の場所まで走って走って走りまくった。