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第52話

日浦海司END
海司
あなたさん、はい!…その、お手をどうぞ
あなた

っぷ、ははは

海司
な、なんすか、俺なりにエスコートしてるんすけど
あなた

そんな、膨れないで?

海司
俺優勝するつもりしかないんで
あなた

頑張ろうね

海司
っす
ぎこちなくエスコートをする海司の顔は

いつになく真剣で、かっこよかった。
あなた

肩上がってるよ

海司
あ、うん
あなた

リラックスリラックス

海司
っ、はい

海司side

ダンス終了後、あなたさんは次の人の所へ向かった。

1人になってから、ダンス中の事を思い出した。
海司
可愛かったな…
って、おい。

無意識に自分から出た言葉に驚いた。
おいおい、何1人で変なことしてんだよ
海司
竜!
首振ったり頭抱えたり忙しい奴だなぁ笑
海司
な、なんだよ最初からいたのかよ
あーわりぃ、盗み見してたわけじゃねぇんだけど、面白くてよ笑
海司
おいおい笑うなよ
あなたの事好きなんだろ?
海司
っえ
案外お前ってわかりやすいよな笑笑
海司
う、うるせえよ!でも、告白しようか迷ってんだよな
なんでだよ
海司
優勝は無理だろうし、自信ねぇんだよ
俺は、大丈夫だと思うけどな
海司
…え?
ダンスしてる時のあいつ楽しそうだったし、じゃ、そーゆーことだから
海司
お、おう。

再び1人になり、静まり返ったその時

アナウンスが入った。

そう、結果発表だ。
理事長
とても素晴らしい時間でしたね〜!では早速3位から発表していきます〜
急いでステージの方へ向かい袖で胸を押さえながら結果を聞いた。



3位が尊人さん

2位が、まさかの朱雀奏。

会場中や来賓の方々がざわめき出した。
理事長
まさかの展開ですね〜しかし1番票数が多かった彼の名を聞いたら皆さん納得されるのではないでしょうか〜第1位は…あなたさんの口から名前を呼んであげてください
あなた

は、はい。えーっと、第1位は…日浦海司君‼︎

海司
っえ
な?言ったろ?
海司
っうわ、竜いつからいたんだよ
お前が来たあとすぐ、ってそれより早くステージに行けよ
海司
お、おう!
竜に背中を押され勢いでステージに上がると客席全員が

立ち上がり俺とあなたさんに向けて拍手をしていた。
あなた

おめでとう‼︎やったね!

可愛い微笑みを向けられつい抱きしめてしまった。
海司
最高っすよ!
理事長
お〜っと?皆様にお見せするのはここまでですね〜PRINCE OF LEGENDこれにて終演です〜
ゆっくりと幕が降りてステージのライトは真ん中だけが

ぼんやりと俺らを照らしていた。

いつのまにか皆んなも居なくなり静まり返っていた。

でも、この静けさは何故か愛おしかった。
あなた

も、もう離れても良いんじゃない?

海司
いや、もう離れたくないっす
あなた

…へ?

海司
俺優勝しました
あなた

う、うん、本当におめでとう!

海司
だから、その優勝しました
あなた

うん、絶対優勝するって私は思ってたよ?

海司
俺もっす。
あなた

嘘だ自信なさそーに最初踊ってたよ笑笑

海司
バレてました?笑笑
互いの方に頭を乗せて耳元で響く優しい声は

俺を溶かして行った。
海司
俺の願い聞いてもらえます?
あなた

唐突だね、良いけど

海司
絶対願い叶えてもらえます?
あなた

いや、叶えられるかわからないけど、なに?

海司
俺と付き合ってください。
あなた

黙り込んでしまった。



やっべ、やっちゃった。

ばあちゃん、こーゆーときどーすんだよ。
あなた

もちろん

海司
え⁉︎
あなた

なに驚いてんの笑

海司
その、え?いいんすか!?
ばっと体を離し顔を見つめた。

すると恥ずかしそうにあなたさんは口を開いた。
あなた

良くなかったらそーやってハグすらしないでしょ笑

海司
っしゃーーーー!!!!!!!!!!!
再びぎゅっと抱きしめた。



これからの学校が何百倍も楽しくなるな。













END