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第2話

〖第1章〗明星スバル編
382
2020/01/07 02:55
明星スバル
明星スバル
あなた!やっほやっほ〜!
12月の朝。
いつもより少し肌寒い。

それを吹き消すような明るい笑顔が近づいてきた。
あなた

スバルくん 寒いのに元気だね……

明星スバル
明星スバル
うん!今日は早朝から大吉と
散歩したから元気モリモリだ〜☆
明星スバル
明星スバル
そういうあなたこそ元気ないね、なんで?
あなた

(なんでって……w)

あなた

寒いからだよ……
元気なスバルくんが羨ましい…… ( >д<)、;’.・ ィクシッ

明星スバル
明星スバル
あなた 大丈夫!?
ふいに顔を近づけられ心臓がバクバクする。
明星スバル
明星スバル
顔赤いよ?あっ!もしかして風邪ひいたの〜?
ヤバいじゃん!ホッケー助けて〜
あなたが風邪ひいちゃった!

ドキドキしたからなんて言えずに
その場できゅっと縮こまる。
氷鷹北斗
氷鷹北斗
ん、何だ明星。
なんだって!?あなたが風邪ひいたのか
あなた

あ えっと、風邪じゃないよ……!
ただ……

あなた

スッ、スバルくんに……
ドキドキしただけ……

軽くうっかりと言ってしまい
慌てて口を噤む。

2人を見ると、2人とも目を丸くしていた。
明星スバル
明星スバル
え?何で?
明星スバル
明星スバル
俺ってあなたになんかした?
あなた

いいいいいいいいいいいい、いや
スバルくんと同じ名前の友達がいてね!?

あなた

そそそそ、その子が初恋だから
また会いたいな〜なんて
(;¬∀¬)ハハハ…

明星スバル
明星スバル
そっか!あ、授業始まる!
ばいば〜い☆
あなた

また後でね……


なんとか誤魔化し、スバルくんは
その場を去る。

私ってもしかして
スバルくんのこと好きなの……?



〖第2章〗明星スバル編
に続く




✄------キリトリ------✄
作者
みなさん〜!明星スバル編第1章はおわりです!
第2章に続きます!
作者
スバルが好きなのかもしれないあなたちゃん、
さぁこの後はどうなるのか!
作者
たのしみですねぇ
ぐへへ~!!!!(^p^三^p^)

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