ゆた「俺あなたと飯行こうと思ってたのに」
「そうなの？じゃあ頑張ってすぐ終わらすよ」
ゆた「俺のために？」
「うん、ゆうたのため」
やま「いや、ゆうただけ特別扱い酷くないっすか」
ゆた「お前とはちげえんだよw」
やま「なんで？！もう俺も一緒に飯行くから！」
ゆた「無理。」
やま「ねーえ！！」
そりゃゆうたとはほぼ生まれた時から一緒にいたからちょっとくらいの特別扱いしちゃうよね
歌の好みも服の好みも似てるし、一緒にいる時間が長いからやっぱりメンバーの中ではゆうたとの距離がいちばん近い
そういえばコムドットに誘ってくれたのはゆうたなんだよね。
仕事も恋愛もうまくいかなくて相談をしてた時に
ゆた「それなら俺らと一緒に仕事しない？」
って言ってくれてYouTuberのマネージャーっていうまさか自分が関わるわけないって思ってた業界に引き入れてくれた。
ゆた「コムドットのマネージャーでよかったって思わせるから。」
そこから私の生活は全く変わったし、今の仕事にもやりがいを感じられてる。
「私ってほんとに周りに恵まれてるなぁ」
ゆた「何急に、にやけてるし」
「マネージャーに誘ってくれた時のゆうたかっこいいこと言ってたなぁって思ってた」
ゆた「やめろ恥ずかしいわ」
あむ「ゆうたなんて言ってたの？」
ゆた「こういう時ばっか興味津々だな、あなた絶対言うなよ」
やま「俺も聞きたーい」
ゆた「お前はもう帰れよ」
やま「ここ俺ん家な！！」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。