ひゅが「は、え?がち?」
うん、がちだよ
声に出したつもりだったけど、あまりの眠気でもう声は出なかった
ひゅが「えっ、がちで寝てんじゃん」
あむ「ひゅうがいいなー」
ひゅが「まじで可愛いなこいつ」
ゆま「あなたとやる編集だけは楽しくできます」
ひゅがあむ「「わかる」」
ひゅが「とりあえず寝かしといてやるか」
あむ「俺ももうちょっと寝ようかな」
ゆま「俺も寝ます」
ひゅが「みんな寝ちゃうの?俺早く来た意味ないやん」
ゆま「いや、寝てるあなたを独り占めできる」
ひゅが「言えてるわ、お前ら早く寝ろ」
あむ「急にw」
ひゅが「はい寝ろ。」
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ひゅが「あなた、起きて」
ひゅうがの優しい声
「ひゅうが、おはよ、」
ひゅが「おはよ、もう10:45だぞ」
???
ひゅが「うおっ?!」
私が勢いよく起き上がりすぎて、ひゅうがが驚いた
「なんでもっと早く起こさない?!寝た私が悪いけど!!」
ひゅが「いや、あまりにも気持ちよさそうに寝てるから起こしずらかった」
あむ「やまとには一応ちょっとだけ遅れるかもって言っといたよ」
「いやもう歯磨きしたら行きます」
ひゅが「じゃあ車で待ってる」
そうだ、車
ゆま「あなた車置いてひゅうがの車で行く?」
「ありがと、そうする」
急げ私ーー
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「まじでごめんなさい」
やまとの家に入ってすぐ謝る
やま「おいおい〜、珍しいなあなたが寝坊なんて〜」
「ガチごめん」
ひゅが「めっちゃ謝んじゃん」
ゆた「え?何?俺普通に今さっき来たんだけど」
ひゅが「何シンプルに遅刻してんだよw」
やま「いや、でも俺は夜中普通にあなた呼び出すゆうまがやべぇと思うわ」
ゆま「限界だったw」
ぼん「まじねw俺でも良かったのにねw」
ゆま「ぼんはやまとと会議あると思った」
ゆた「ガチ何の話?」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!