ゆうたとご飯を食べて、家まで送ってもらって、なんだか今日はすごく充実した1日だなあ
「そういえばあの時、ゆうたなんて言おうとしてたんだろ。」
なんて、1人でお風呂上がりのマッサージをしながら考えていた。
今日は昼間それなりに頑張ったし、いつもよりも寝れるかな〜って思っていたところに
📞🎶
うわー電話だー、、、
「はーい」
ゆま「あ、でた、もしもし」
「ゆうまどうしたの?嫌な予感しかしないけど」
ゆま「カットが終わらねぇです」
「はい?」
ゆま「助けてください」
「・・・あっちゃんは?」
ゆま「もう屍です」
「あー、、いきやす」
今から行くと言ってももう夜の23時過ぎ。
明日外撮影でいつもより集合早いからなあ、
ゆうまの家にそのまま泊まったほうが効率いいな。
「今から行くけど、あっちゃんいるならもうそのまま泊まるからね」
ゆま「あ、泊まるのか、まずい、部屋片付けないとじゃん」
「私がつく前に片付けといてよ〜」
ゆま「がんばります」
「はい、じゃあ後でね」
着替えと荷物を車に積んで、ゆうまの家に向かう
これは今日寝れるかわかんないな〜、、
ピーンポーン
ガチャ
ゆま「ようこそ、地獄の編集部屋へ」
「やめなさい。」
ゆま「wwwww」
「元気じゃん」
ゆま「あ、これ、空元気です」
「なんやねん」
ゆうまの部屋に入ると、寝ているあっちゃんを見つけた
「床で???」
ゆま「流石の編集長も力尽きました」
「私は編集長代理かな。」
ゆま「そういうこと」
とりあえず、あっちゃんを一旦起こすか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。