じんside
今日はvazのパーティーがある。
テオくんとお揃いの腕時計を付けて一緒に行く。
9:00
テオくんと待ち合わせの時間
9:15
テオくんが走って俺の方に向かってきた。
また、許しちゃう。
...
気づけばもう事務所まで来ていた。
あるよにや、女性YouTuberもたくさん来ている
そして、パーティーがはじまった
数時間経ち...
少しお酒の入ったところで王様ゲームがはじまった
!!
あいにく俺は3ではない。
かす、ちゃん...
そんな事を言って5秒ほど二人は手を繋いだ。
たった5秒。
しかし、俺にとっては地獄の5秒だった。
嫉妬の嵐でしかない。
皆笑っていたけど俺は笑えない。
...
よりによってテオくんばっかり。
思わず舌打ちしそうになった。
テオくん、凄い笑顔。
俺の恋人なのに、、、
俺はささやき声で言った。
テオくんのでかい声で場が静かになった。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
引かれちゃうよ。
テオくんの頭を押さえキスした。
お酒のせいかみんなの事なんて忘れてる。
ちょっと嬉しかった。
いや、凄く嬉しい。
何で皆知ってたの?!
そして仲良く帰りました!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!