今日はクリスマス。
なのに…なんの予定もない…
友達はみんな彼氏とたのしく過ごしてるのに…
誰もいない部屋でボソッと呟いた。
急に寂しさが込み上げてくる。
寂しさを紛らわすためテレビをつける。
余計に虚しくなった。
クリスマス特集ばっかり…
寝てしまえば時間はあっという間にすぎる。
自分の部屋に行き寝ようとした時_
prrrr prrrr prrrr 📞
…
ウォヌは、私の幼なじみ。
慌てて窓を覗くとそこにはウォヌがいた。
慌てて外に出た。
ガチャ 🚪
…
…
聖なる夜にただでさえ1人で寂しくて耐えられないのに
そんなこと言われてもっと心が痛くなった。
それに…
小学生の時から私はウォヌが好き。
だから余計に悲しくなった。
…
…
あまりにも突然のことに驚きが隠せない。
ウォヌが、私の事好きって…
しかも両思いだったなんて…
…
…
…
…
抱きしめられたウォヌの腕の中はとても暖かった。
ウォヌの温もりに安心する。
…
最初はどうなることかと思ったけど…
ウォヌのおかげで素敵なクリスマスになりました。
end
Merry Xmas ❄🤍
素敵なクリスマスをお過ごし下さい ~
まーー。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。