: ボ﹣ダ﹣本部 。
考 え る 。
ぐ る ぐ る 𖦹
う﹣ん …… 。
う ︎︎ぅ … ん ん ん …… 。
す こ ん ッ 。
どうやら考えすぎて前どころか周囲をまったく認識出来てなかった 。
足は階段を踏み外していた 。
青ざめる宇佐美 。
咄嗟に声に出した 。
換装体になると同時に肩は地に触れた 。
ドサドサと身体が転がる 。
宇佐美は目をぱちぱちとさせると 、
ぎゅぅぅ 。
手を握りしめた 。
感極まった宇佐美だった 。
も し も …… ?
…… ま だ あ る 。
栞 ち ゃ ん …… .ᐟ.ᐟ
橘の瞳に少し希望の光が差し込んだ 。
何かに絶望している訳ではなかったが、何故か元気を貰えた 。
伝 え て …… も ら っ た か ら …
話 、下 手 … だ け ど ……
自 分 の 言 葉 …… で 、伝 え て み せ る … .ᐟ
n e x t ⇒
半 年 ぶ り …… 。
よ し 、更 新 が ん ば ろ う …… .ᐟ.ᐟ
楽 し み に し て て … ほ し い …… .ᐟ.ᐟ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。