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第6話

認定
「これでプレゼンテーションを終わります」
俺の発表が終わると同時に会議室にいる全員が拍手する。すごい音だ。手と手が合わさるそれだけの簡易な音なのに俺はひどく感動する。
「いやあ、ありがとうね。君に頼んで正解だったよ」
部長が話しかけてくる。
「君の指導の賜物だね」
次は俺の隣にいる上司に話しかける。
「ありがとうございます」
俺たちの声が揃う。そこには意志がある。俺は彼女の手紙に励まされ会社での地位、やりがいを大幅に変えることに成功した。これで先輩にも何か返せたのだろうか。
「××社の者ですが是非ともこのプロジェクトに参加させていただきたいとおもいます」
「ありがとうございます」
俺はただ彼女に感謝していた。今夜もまた良い夢が見られそうだ。

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小林捺哉
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小林捺哉
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