無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第32話

妖精
謎の光る物体は、こちらへ飛んできた。
光の加減が変わったのか、その顔が見えた。
???
んえええ!?誰っ!?
望
!?!?!?
少し鼻にかかる声。
優しそうな顔で、お人好しそうだ。
あなた

...あなたは誰?

???
そそそそそそっちこそですよ!
誰なんですかあなたは!?
望
めっちゃ...喋ってる...羽...生えてる...
あなた

望?

望
ハッ!
混乱している望の名を呼んで、正気に戻す。
望
お、俺は望だ!
で、こっちの可愛い子があなただ!
当たり前のことのように私のことを「かわいい」と呼んでくれた事が、素直に嬉しい。
???
俺の名前は...ない。
この子もか。
私が望と初めて出会った時、望には名前がなかった。
だから、私が「望」という名前をつけたんだ。
望
名前...無いのか。
望
じゃ、俺が付けたるっ!