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第20話

逃走
私たちが逃げ込んだのは、コウナが咲き乱れる、この場所。
あなた

(*´Д`)ハァハァ

望
(*´д`*)ハァハァ
私は追いつかれるかもという緊張感、
望は私をお姫様抱っこして走ってきた事と、
追いつかれるかもという緊張感の両方で
それぞれ息が切れている。




だけど、今もまだ緊張している。
そんな緊張も、このコウナの花の香りを嗅ぐと少し和らいだ。
あなた

望......ごめん。

望
んぇ??
あなた

私が勝手にこの結界の中に入ったせいで、望も危険な目に合わせちゃった。
ほんと、ごめん。

望



謝らんでや。
望
俺も、あの日この場所であなたに出会えてなかったら、俺、ずっと一人ぼっちやった。
望
俺は、あなたに救われたんや。
だから俺も、あなたの事、守りたい。