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第10話

望の家
あなた

の、望の家!?

私は、すっごく動揺した。




まさかとは思ったけど、ほんとに望の家だったなんて。
望
うん。おれんち。
望
あなたさ、もとの世界に帰るん?
あなた

え?

いやだ。帰りたくない。



もう二度と...!
あなた

いやだ。帰りたくない。

望
フッ...そか。
望
じゃああなたさ、
望
俺ん家で一緒にくらそーや!
あなた

......!!!!

あなた

いい...の?

望
おん!!
だいかんげいっ!
あなた

やったあ!

私はこの日、ひさしぶりに心から笑うことができた。


そしてこの日、私は望の“家族”になった。