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第28話

妖精
走り続けて、何時間くらいだろう。
私たちは、今まで見た事の無い場所に来ていた。
でも、なんだろう。

さっきまで走ってきた場所たちとは違う雰囲気の場所だ。
辺りに白い花のようないい香りがしていて、見上げる空も白い。
望
はあ......はっ...ぁ
あなた

ごめんね、望。私...重いから.........

すると望は、『何言ってんの?』って顔をして、こちらを見た。
望
はあっ........!?
おま、あれで...重いとか...ハァ...
同じもん食ってるはずなのに、
なんであなただけそんなに軽いん...っ!
そこまで言うと、私達は綿のような地面に寝転んだ。
望
............ちゃんと食べや?
あなた

.........うん。

疲れていたのもあって、そのまま瞼を閉じた。