『光太郎~かーえーろ?』
木兎ショゲ
『どーした?』
今日は調子よかったはずなのにしょぼくれモードはなにかおかしい...
木兎シュン( ´・ω・`)
『光太郎?』
木兎「あなたは、ウシワカが好き?」
『えっ?なんで?』
これ、天童くん言ってたヤツ?
木兎「ウシワカのこと、若利くんって呼んでるじゃん。ウシワカもウシワカで、あなたのこのあなたって呼んでるし。」
『若利くんは幼馴染みたいなものだから、特に意味は無いよ?』
天童くんのヤツか。
木兎「でも嫌。」
嫌って!なに!?かんわいい()
『んー...でもさ、光太郎。私、光太郎のことは呼び捨てだけど、若利くんはくん付けだよ?』
木兎「だから?」
『光太郎だけは、名前で呼び捨てだから私の特別なんだよ。』
木兎「うん。あなたありがと。好き。」
『なに。光太郎。デレ期ですか?』
木兎「どうだろうね」
『かわいいなぁ』
木兎チュッ
カァ~ッ…やば、絶対顔赤い。
木兎「可愛いのはどっちだろーね。」
『う、うっさい!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!