第21話

28 1つ目の壁
1,811
2018/12/27 03:14
15-13 今は私たちが勝っている状況。ここで私のサーブが回ってくる。

梨華「一本で切るよー!」

相手チームー梨華「ハイ!/ウスッ!」
ピッ
スッ ボールを高くあげる。
あ。トス上手くいった。このトスいい感じ。
私は飛んで、打ち込む。
ほかの県から来た3年の人。その人が1番レシーブ苦手っぽい。その人を狙ってみる。
バンッ 彼の腕を弾きそのボールは勢いよく壁に当たった。
天童「サービスエース!!」
みんなとハイタッチをする。
あれ、白鳥沢のリベロの人居るじゃん...打ってみる?それとも松川くんか、岩泉くん?梨華さんはだいぶ慣れてきてる。んー...思いっきり打ってノータッチ狙うか。
ピッ
ドッ
鋭い音と共にラインのギリギリに落ちるボール。
天童「ノータッチエース!」
いちいちなんか言う天童くん笑
ハイタッチをした後愛花さんに、あんたのあの早いサーブ見たことないよ笑って言われた。
ピッ
相手チームに緊張が走る。
あ。やばい打ち方間違えた。

なんか、フローターとジャンサー混ざって威力えげつないフローターになったわ。(ジャンフロとは少し違う)でも、フローター捕まるから打たないようにしてたんだけどなぁ...
とか脳内会議してたら
ドッ
という短い音がした。
天童「3連続ー!!」
ありゃ?
愛花「今ネット越してすぐ落ちたよあんたのサーブ笑」
『えっ。』
牛島「どうやって打つんだ?」
『わ、私もわからない...』
チームーあなた 牛島「えぇぇ!?」
牛島「だろうな。変な打ち方だったしな」
『わかってたの!?』
牛島「あぁ。」
『そ、そっかぁ』
つ、次は...リベロだね。
ピッ
スッ...
ドッ
あちゃー、拾われたわ。流石白鳥沢のリベロだわ...
梨華さん焦ってんな。これ決めないと切れないもんね。トス、ちょっと乱れてるよ。
松川くんジャンプ低めだし。
天童「あなたチャン、ストレート閉めといてネ」
『あ、うん』
ドガッ
ギリギリでリベロがあげる。
でも、
ドッ
天童くんがダイレクトで叩く。
嗚呼、天童くんとクロが同じチームじゃなくてよかった...
今度は、ジャンフロにしようかな。
ピッ
トッ
岩泉くんにオーバーで拾われる。
やっぱ取られるなぁ、青城、ジャンフロ取るの慣れてるのかな。
天童「間違えたあぁぁぁぁ!」
ドガッ
取れなかった...
『すみません。』
天童「いいんだヨあなたチャン」
愛花「間違えたはスルー?」
天童「さいでげす」
19-13
最終的に最後のポイントのいい所は天童くんのブロックでしたとさ(    ॑꒳ ॑ )

25-20
結構危なかった...
次は及川くんのとこ。

プリ小説オーディオドラマ