※ぴんぽんぱんぽーん
※このチャプターで書かれるセリフ・モノローグのほとんどはアイヴィーの妄想であり、実際の事実やキャラ性とは異なっています。
【1:アーサー×天我】
咄嗟に雨宿りの為にアーサーと入った公園の男子トイレで、自分の髪の毛に着いた水滴を払った。
うわー、めっちゃ濡れたよ…服も張り付いてくるし…。
水も滴るいい男ってか?
というか、いつもセンター分けで前髪上げてるくせして、今は濡れて前髪がおりてて……。
女子ってこういうギャップに弱いよな。
うわ、前髪あるとマジでイケメンじゃん。
つーーか水に濡れて肌が透けてるし。
うっっっわ!! 男の乳首に需要なんてねーし!!
ついいたたまれなくて視線を逸らしてしまった。
なんか、気まず~~~~、
急に両肩を捕まれ目線を合わすことになり驚く。
つーかこいつっ、腕がたくましいんだよ俺の何百倍も!
え、ん?!なにいって!
は……?今、キス──────
何やってんだこいつは!!!
頭おかしいんじゃねえか?!アイヴィーやヴァイオレッタのヤツらになんか吹き込まれた?!
だって、俺ら男同士だし……っ。我慢って、そういう……っ、
何してんだこいつは~~!
あーもう意味わかんねえ、夢であってくれ。
ここまでこの異世界に来たことを後悔したのは公開オナニーさせられた時以来だ。
こいつ、いっつも…急、なんだよ。
それにいつも真っ直ぐで、嘘をつかなくて、正直で。
この真っ直ぐな瞳が。迷いのない行動が。
俺は羨ましくて、憎らしくて。大っ嫌いだったんだ…!
まぁそりゃ、同じ制服で同じ雨に打たれたんだから当たり前だよな、うわ恥ずかしー。
アーサー見て目も当てられないとか思ってたのに自分も見えてたとか恥ずかしーー///
くそ……、
そんな真っ直ぐ言われたら、断りずれえよ…。
いきなりズボンに手を回され、チャックを下ろされる。
アーサーの体格と俺の体格の差じゃ抵抗にもならず、あっという間に俺の股間はあらわになった。
一応言っとくが日本人平均なんだからな!!くそ!!
やっば、声………!出すつもりじゃ!!//////
くそ。アーサーは、何を言っても優しくて、真面目で、良い奴で。
~~~~調子、狂うんだよ。
良い奴すぎて、一緒に居ると辛くなる。妬ましくなる。
男として、圧倒的な差が嫌になる。
……………でも、
もし、お互い男として劣等感を感じるのではなく、
お互いを違うものとして見ていたら…?
そしたら、純粋にアーサーのこと、憧れではなく慕っていたのかな。
そしたら俺は、アーサーのことを………
そーだそーだ、今こいつがやってることは完全なレイプ!!犯罪!!!
どー考えてもなし……っっ
そういいアーサーが俺の尻の付け根を掴み…
こいつ、何回も謝る癖にどーして…!
ズブッッッ♡
※サンプル版はここで終了です。
【2:天我×ルーカス】
そうだ、彼女なんて出来てはない。
悲しいことに、俺に出来たのは────
こんなろくでもねークソマゾ彼氏だし…。
…………………やっぱちんこ、クソほどちいせーんだよな。
犬みてえ…。
…昔は「殴って」だの「縛って」だの興ざめだったけど、
最近は純粋なHの要求が多くなってきた気がする。
何回も読んでいるのに、やはり何度呼んでもルーカスは顔を真っ赤にする。
付き合った当初から変わってない。
カスと言うだけで、少し罵るだけで、少し触れるだけで。
単純に真っ赤になるその顔が。
ズプンッ
何度も挿れて、ヤッて。
俺は最近ルーカスの穴あんまキツくなくなったな〜なんて思ってんのに。
ルーカスは毎回毎回挿れる度苦痛の声を漏らす。
それも、凄く気持ちよさそうに、、、、、。
男の肛門にちんこぶっ刺して気持ちよくなってしまっている自分が憎い。
興奮しちゃったよ!!
あーもう、今のは俺が悪いけど~~、
…………あ、やば。ひくひくしてる。
締め付けきっつ、……///
♡♡♡
試作品で貰ったディルドを右手で押し込む。
足を縄で縛ってる為上手く体を動かせずもどかしい。
ディルド、冷たい。
全然奥まで来ない、上手く動かせない。
予測不能な動きはしないし、もっと、天我さんのは……っ////
爪で体を引っ掻き跡を作る。
もっと、もっと、もっと……
天我さんに罵って欲しい。
天我さんにも引っ掻いて欲しい。
もっと縛って、罵って、傷つけて、引っ掻いて、炙って。
…………もっと、天我さんに、天我さんに……っ。
初めに気になったのは、初めて会った時。
半瞳のその瞳が、自分を射抜いた時、不覚にも興奮してしまった。
しゃがれた声で言ってくる暴言が、
呆れたようなジト目が、
気持ちよくて仕方なかった。
……………付き合えただけで、奇跡なんだ。
俺は天我さんのことが大好きだし、触れられるのも、SEXも人並みに嬉しい。
天我さんは別にそんな性癖がないし、
僕の性癖に付き合わせる訳にはいかない。
ただでさえ──────
『…………"仕方ねえな…"』
♡♡♡
パンッパンッ
この、脳までちんぽ入れられてるみたいな感覚。
天我さんを全身で感じるのが、気持ちよくて、仕方ない。
急にピストンの動きが止まり困惑した。
もっと、……もっと、僕…っ。
言えばいいだろ。
僕は、天我さんのことを考えながら自分を痛めつけてオナニーしてたド変態ですって。
そもそもドMだなんて、元から露呈してたことだろ。
鋭い目が俺を貫いて、
それだけで興奮してしまった。
でも、だからこそ……
怒らせたかな。
でも、嫌われるのはもっとこわい。
殴られるのも、蔑まされるのも好きだけど。
嫌われるのだけは…………嫌で。
わかったって、何が…………
天我さんがカバンから縄を取り出す。
ちょっと待って、え、嘘……♡
♡♡♡
ルーカスの手と足を縄で縛った。
このまま沢山いじめ倒して泣かせてやりたくなる。
あーくそ、イライラして堪らない。
だって…
棘のある言い方がやめられなかった。
だって俺が、土下座して懇願してきたお前とせっかく付き合ってやってて………
いつの間にか、俺以外の人とそういうことして欲しくなくなっていた。
そのみっともない喘ぎ声が、
すぐ興奮する単純な性癖が、
細すぎる腰や体が、
長い髪が、
汗だらけのビクビク震える体が、
気持ち悪いじゃなくて愛おしいになったのは、本当にいつからなんだろう。
………?
あれ、今一瞬ルーカスの顔が─────
………………えっ、いや。
元々は、ルーカスに土下座で告白されて。
俺は渋々付き合った。
だって………
だって。
やべ。声裏返った。恥ず。
♡♡♡
強くしすぎた…??
……………………。
【3:天我×アーサー】
………………くそ、こんなんじゃ全然ダメだ………。
俺は、特待生になって学費援助を貰って、魔王を倒して討伐金を貰うんだ。
じゃないと、こんないい学校に通わせてくれた親に示しがつかない。
ガラガラガラ…
ふと、教室の扉が開く。入ってきたのは……
天我が顔を赤く染め目線を逸らす。
天我が気まずそうに頬を書く。
♡♡♡
後ろからアーサーのちんこに手を寄せる。
そんな純粋な笑みで……っっ!!
でけえ……/////
素直か!!////
あ、やばい。
ちょっと……////
煽り文句かよ……。
ズプッ
アーサーが汚く喘ぎ、尻を突き出してくる。
何こいつ。えろすぎだろ。
体汗だく。
筋肉めっちゃあるな、俺と大違い。
ちんぽもでかくて、女抱くために生まれたみたいな体してるアーサーが。
今俺にべろべろに抱かれて汚い声を出している。
俺が先に、デるかも……っっ♡♡
ビュルルルッッ
ビュルルルーッルルルルルル~~ッッッ
精液の量エロ同人誌かよ、、、
♡♡♡
あれからアーサーは…
もっと気持ちいいものを知ってしまったせいでしこってもなかなかイけないらしく………
パンッパンッ
最近は魔法を使う時基本アナニーらしい…。
【4:ルーカス×天我】
天我さん……っ!
天我さん、天我さん、天我さん!
ビュルルル~~ッッ
イッた後は毎回自責の念にかられる。
俺が天我さんのこと考えながらしてるなんてバレたら、天我さん気持ち悪がるんだろうな……
その心底軽蔑するような顔を思い浮かべ、
またちんこをおっきくする自分に自責の念を感じる。
軽蔑した、ゴキブリを見るような目で僕のちんこを見つめた天我さん。
♡♡♡
やばいやばいやばいやばい、
こいつ、興奮してやがる……っ。
早く帰りてー。
何こいつ、俺のこと好きだったわけ?ヴァイと色々してたし、誰でもよかったのかと思ってたけど……?
それとも日替わりでおかずが分かるのか?それにしても気持ち悪い…、
そういいルーカスに腕を掴まれる。
いきなりキスをされて唖然とし、急いで口を何度も腕で拭う。
「僕、天我さんの目付き好きです…/////」
「あぁっ♡天我さん、そんなこと言われたら僕……/////」
ルーカスが犬のように呼吸を荒くしながらズボンを脱がせて来る。
くっっそでっかくなった!!
ルーカスが俺の尻の割れ目にちんこを擦りつけてくる。
くそっ、逃げたいのに……っ、こいつドMの癖に力強いな!!
俺引きこもりだし、噂によるとこの世界では昔から武力を習うらしいしな………。(主に精通前)
くそこいつ変なところだけMなんだからー!!
どうする、どうやったら俺の処女は奪われない?!
そうだ、変に言うとこいつが興奮する!萎えさせないと!!
本当にこれあってる?!?!
間違えたーーー!!!
嘘、だろ、入った?入ってる?
痛い、痛い。肛門が裂けそうだ。
こんな痛いなんて……っ聞いてない…ッ
アイヴィーが書くBL本(無理やり読まされた)では、すぐ「きもちいきもちい」って喘いでたのに……っ
こいつ、ちんこ小さい癖に……っっ!
服の中に腕を入れられ、背中を触られる。
【1時間後】
俺のナカに白濁液が流され、また俺は絶頂する。
すぐ勃つし白濁液の量が少ない割分何回イッても満足しない。
俺も既に何回もイッてしまいヘトヘトだった。
誰の、せいだと……っ!
くそ、またっ
【30分後】
もうどうせ精子は出なかった、流石に初めてのSEXなのに気持ちよすぎて出しすぎた……、、
……………………やりすぎた?というかヤりすぎた?
めっちゃ気持ちよかったな、やばい。
戻れるかな、自慰に。
あぁ、やば。
天我さん帰っちゃう。
なのに、また勃起してきちゃった。
ぁ……っ、出た。
ビビる。
♡♡♡
天我さんと2人きり。
だけど、少し気まずい。
夢みたいだったな、天我さんのナカ凄いきつくて凄い痛くて
もうめっちゃ堪んなかった。
そんで、なんかあんまいけなくなった。
オナホとか初めて買おうかなと思ったけど、キツくないし、動かないんだろうなと思うと。
あんま気が乗らなくて。
嫌われたよなー……
まぁ、嫌われるなんてわかってたことなんだけど。
それを気持ちいと思えないのはなんでだろう────
へ、ちょっと待って。
天我さんの所に急いでいき、急いで抱きしめる。
すかさずズボンに手を伸ばした。
天我さんが悪口を言う度、僕は「好き」と言われるみたいに勃起する。
アナルをヒクヒクさせている天我さんにそう言う。
ズプッ
【おまけ:アルフィー×ルーカス】
※このお話は実話です
アルフィーのいつもの笑い声が部屋に響き渡る。
やけに短いスカートを必死に手で下げながらそういう。
俺はヘアゴムを取られ地毛の長い髪のままセーラー服を着せられていた。
アルフィーの言うことが絶対。
普段絶対しないような女装や行動が、従わないという事実を認識させ俺を興奮させる。
震える指でスカートの裾を持ち上げた。
上に持っていくと、着せられた女性用下着とそれに似合わない盛り上がったちんこが露出され、アルフィーに見られる。
その初めての時にも言われたその単語が、僕をどうしようもなく興奮させる。
急に押されてベットに押し倒される。
うつ伏せになり言われた通りにした。
来ていたセーラー服のスカートが随分と短かったので、青と城のしましまの女性用下着があらわになる。
僕はそれは自分から脱ぎ、自分のアナをアルフィーに見せた。
ズプッ
アルフィーは毎回、いれる時一気にいれる。
その容赦のなさと、すぐ来る痛みがまた僕を勃起させてくる。
巨根のアルフィーの亀頭が僕の前立腺を刺激していて、大きな声で喘ぐのを余儀なくされる。
ビュルルッ
バックのまま何度も突かれながら、僕は自分のおちんちんに手を伸ばす。
その先端につくねっとりとした白い液体を触り指につけた後口に持ってきた。
♡♡♡
やり始めてから体感3時間くらい、
僕達は正常位、だが服は脱がさずそのまま。
挿入され、股をM字にし、呂律の回ってない状態で了承する。
既に頭は真っ白で、部屋中は精子の匂いだらけだ。
目は言われなくても当たり前のように剥かれていて、アヘ顔になっている。
舌を思い切り伸ばしよだれを垂らし、
力の入らない両手で何とかピースを作ろうとする。
鼻からは鼻水が出ていて、乳首はヘアピンに刺激されていた。
パンッパンッ
ビュルルルルル~~~ッッッ♡♡
【完】
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。