第63話

とある日の女子会
73
2022/11/11 09:00
ヴァイオレッタ
ス"ラ"ン"プ"だ"ぁ"……
アイヴィー
最近新刊出てなかったですもんね、だよ。
魔王軍幹部:メイヴ
ヴァイったら最近ずっとこの調子で…。みんなは想像力に溢れてるし、何か助言してあげられないかなって。
アズリエル
……まぁ今まで1週間に3冊とか出てたのが異常なのだけれどね…、
ヴァイオレッタ
………………うぅん…。
ヴァイオレッタ
……アズリエルとか、天我との初めてのセックスってどんな感じでしたか〜?
アズリエル
ブフッ/////ゴホッ、ゴホッ
アズリエル
し、したことあるわけないでしょ!!////
アイヴィー
(あるわけないわけではなくないと思いますが、だよ。)
魔王軍幹部:メイヴ
(へ、へー……処女なんだアズリエルさん、、////)
ヴァイオレッタ
あはは、まぁそれは冗談ですが〜
アズリエル
もう!付き合ってもない人達に言う冗談じゃないわ!
ヴァイオレッタ
……へ?
アズリエル
え?
ヴァイオレッタ
付き合ってなかったんですか?



ヴァイオレッタが、目を見開く。

え、え?だって、いっつもヴァイオレッタが冗談を言う時は、ニコニコ笑って……え?
アズリエル
いやいやいや。
ヴァイオレッタ
いやいやいやいや。
アズリエル
付き合ってないし!!///
ヴァイオレッタ
あれでですか?!?!
ヴァイオレッタ
……えっ、なんで?!?!
アズリエル
なんでって、え?ふ、普通に…。
アズリエル
天我が私の事好きなわけないし……!天我は忙しいし…その…、
ヴァイオレッタ
……アズリエルが天我のこと好きって事は否定しないんですね…?
アズリエル
…………ぁっっ、
アズリエル
ヴァイのいじわるぅ……////
ヴァイオレッタ
私今回は何も悪いことしてないです〜!!



♡♡♡


ヴァイオレッタ
で、実際どうなんです〜?
アズリエル
そこに興味示すの?!
ヴァイオレッタ
いいじゃないですか〜、減るもんじゃないですし〜?スランプ脱却の一貫です〜!
ヴァイオレッタ
私リアルな恋愛話聞きたいな〜?
アズリエル
そんな可愛く言われても!!




だっ、て…………。
アズリエル
…………恥ずかしいの!
アズリエル
だってこんなの片思いに決まってるし!!そんなん話したところで付き合えないじゃない!相談した友達にも申し訳ないわ!!
ヴァイオレッタ
……………………。
アイヴィー
結構ガチで惚れてるんですね?だよ。
ヴァイオレッタ
それ言っちゃダメなやつですよ〜w
アズリエル
………~~~~っっ//////



♡♡♡


ヴァイオレッタ
そもそも、そこまで卑下することないと思いますよ〜?
アズリエル
……でも、天我最近家に居ないんだもん…。
アズリエル
ことある事に外に出て、前フレイヤと一緒に酒に行ったみたいだし…?私がいないとこでほかの女と……ああそうですか!酒飲んで前みたいに今度はフレイヤにキスでもしたの?節操なしなんだから……っっイライラ
魔王軍幹部:メイヴ
(な、なんか…………。)
アイヴィー
同棲してるカップルみたいに言ってるけど付き合ってないんですよね?だよ。
アズリエル
ああそうよ文句言う筋合いないなんて分かってるもん……っっ!馬鹿!!/////
ヴァイオレッタ
アイヴィーはさっきからズバズバ言い過ぎですよ〜汗

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