は?○ね?
なんなんだあのチーレム(チート&ハーレム)無双してそうな男は。
猫耳堂々求愛女子(巨乳)+のじゃ系ツンデレ(巨乳)?最高かよ。しかも女に抱きつかれて離れてって……こんの幸せもんがァァァァ
いや本当は……あいつが悪くないことだって分かってるんだ。羨ましいんだよこんちくしょー!だって、あいつに比べてさ?俺の隣にいるのは…
こんなんだし!!てか人前だからやめて欲しいのはこっちの方だよ!!明らかに抱きつくどうのこうのより重大じゃねぇか!
ケダモノって男のことだよな…?
何?30歳まで童貞な人の話?いや、俺30歳じゃねぇし……
ちょっとぶん殴っていい?いや、むしろ胸もんでいい?
男の右手くらい…だって!あのオナニーに毎回付き合ってくれた右手レベルだぞ?!やべぇサポーターめっちゃ大事じゃねぇか!奥さんレベルじゃねぇか!
試験から試験管に会話を繋げないでいただきたい。
【視聴者さんにあずちーの説明で伝わってるか不安だなぁ…By作者】
アズリエルに言われた個人試験。(あいつはオナニー試験と呼ぶ)
全ての入学希望者達(サポーター希望者も含め)と
先生たち(校長や理事長まで)、
お偉いさん(試験観覧・実力記録)まで。
とにかく子宮が広いことがいいことに、精子が数え切れないほど詰まってやがった。
なんでこんなにくじ運ねぇんだよ!2番手?!2番手なのはなんで?!?!
『精子を全部出し切るのよ!』
そうだ。今俺はこの世界のことで分からないことがあった時ようにこっそりアズリエルと連絡をとっていた。別にルールに駄目とはかいてないが、いいともかいてない。
アーサーの明るく威勢のいい声が響く。いい声してんなー…あー……。
あくまでサポーターと本人は別なのな。
『顔射はありかしら?!』
うるせぇ。
それにしても、俺本当に魔法使えるようになってるよな?使い方わかんないけど、詠唱とかはチーレムくんのモノマネを…
みんな、真面目な顔でチーレムの方を見る。当たり前かのように、ごく自然に。言うなれば、魔法を使う為杖を取り出す魔法使いを見るかのような目で、ズボンとパンツを脱いでちんちんを丸出しにしたチーレムの方を見た──。
もう一度言おう!チーレムはちんちんを丸出しにしていた!
そしてチーレムは…………オナニーを始めた。
彼に抱きついていた猫耳の女の子は、しっぽをフリフリしながら応援した。何やらぽんぽんのようなものを自賛して、笑顔で。
何やらツンデレっぽかった女の子は、紫色の長い髪を揺らしながら、素直ではなかったが応援した。
チーレムは…右手を使い、オナニーをしている。ティッシュは常備せず。女のような喘ぎ声を漏らしながら。みっともなく汗をかいて、顔を赤くして。
司会の人は、笑顔だ。チーレムを見て感心している。周りの大人も、先生たちはなかなかだなと言った目で、お偉いさんはレベルが高いなといった目で、他の生徒はこいつは凄いという目で。色んな視線が、彼を集中砲火している。
『何驚いてるのよ?女の下の穴が3つあるということを初めて知った童貞みたいね?』
ん?女の穴が3つについて詳しく。え、尿道と…挿入口と……
『あぁ、言ってなかったっけ?』
『この世界が、絶頂の興奮を魔力に変える世界だって。』
え?何?俺……
このみんなの前でオナニーすんの?
『あとがき』
我ながら頭がおかしいなこの作品と再認識しました作者です。
やっと勃起シーンにたどりつけて嬉しいです。
そろそろアズリエルの単語が主人公以外解読不可能となっているので、これからはふりがなも使っていこうかなと思っています。
オナニーしたら魔法が使える世界、今までにない発想力を活かして頑張っていこうと思います。(この世のどっかにはあるかもしれないけど。)
最後までちゃぁんと見てね?私がイくまでちゃんと見てよね?!////
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。