真っ暗な部屋の中。
アーサーの寝息と時計の音がその場に響く。
アーサーの寝顔…今日も可愛い♡
アーサーの髪の毛を触る。スンスンと嗅いでみると妾と同じシャンプーの匂いがしてきてまた興奮する。
妾の髪の毛が頬に当たってしまいアーサーが少し声を漏らした。
起きた?と思うと心臓がドッドッドとうるさくなる。
妾はその高揚した気分のままアーサーの下半身に手を伸ばした。
まずはズボンの上からぐにぐにと触っていくと、アーサーの下半身がすぐ膨らんでくる。
溜まってるのかな?
手馴れた手つきでズボンを外していきはち切れそうなほど大きくなった愚息を出す。
「ボロンッ」と効果音が出そうなほどの大きなそれにどんどん息が荒くなっていく。
『お前……流石に寝てる間にセックスはやめろよ?初めてのセックスぐらいお互いの幸せな記憶にしとけ。』
どんどん息が荒くなっていく。時計の秒針の音の4倍ほどの速さの心臓の音が聞こえてくる。
角が生えてくるのが分かった、体が熱い。ムズムズする。
アーサーのそれを手で掴んでしごく度アーサーの体がびくびく動く。
下着が気持ち悪い、また濡れてしまった。
いれたい、入れてしまいたい。
天我によると手こきと言うらしい行為をしながら自身のパンツの中に手を突っ込む。
くちゃくちゃ、ぴちゃぴちゃと音が聞こえてくる。
アーサーが聞いてる。寝てるけど。部屋中に響いてしまっている。
気持ちい、気持ちい、気持ちい、
アーサーの鬼頭をつんつん舐めながら吸い付く。
美味しい。気持ちい。美味しい。
もし、起きたら………
角が引っ込んでいく。体冷めていく。なんで?
バレたら……………。
気持ちい。アーサーの大きい。喉の奥まで入っていく。
「引かれるかも」
凄い濡れてる、自分の指が穴にずぼずぼと入っていく。
「恥ずかしい」
やめろ。
きもちい、きもちいきもちいきもちいきもちい
「軽蔑される」
うるさい!!もっと気持ちよくならなくちゃ、もっともっともっと
ずぼずぼずぼずぼと指を突っ込んでいく。
「別れることになるかも……」
妾はパンツを膝下くらいまで下げ、アーサーの股間を出したままむせび泣く。
お酒も飲んでないのに…いつも通りの夜なのに。
こんなにも辛くて苦しい。どんどん大きくなっていく不安。
賢者タイムになる度眠れなくなる。それでも、今まではオナニーしてる途中は幸せだったのに。苦しくなかったのに。
アーサーは寝ているのに、聞いてもいないのに止まらない。
彼の股間に素股する。気持ちいいのに足りない。ずっと不安が頭にある。興奮できない。
意味不明な単語を並べ立てているのは自分でも分かった。
でも、止まらなかった。あんなに愛液が出たのに、涙も出てくる。
何が起き………た?なんでアーサーが喋ってる?なんでアーサーが目を開いて……
こんな時になって角が出てない!!
もう!なんで萎えちゃったんだと自分をどんどん責めたくなってくる。
つい顔を手で隠してしまう。アーサーの方、見れない……。
なんて言われる。びっくりしてる?嫌われる?妾…っ
『……………嫌いにならない…よ。』
その肯定の言葉に安心した矢先、
アーサーが少し赤面しながらおずおずと聞いてくるのだから困ってしまう。
アーサーが詰め寄ってくる。
正直に言ったら困らないの?
……いいのじゃ??アーサー。いや…期待するな。
アーサーの声、好き。落ち着いてて少し明るくて私の為に配慮してくれてるのわかる。
いいの………って、そういうこと…なのじゃ?
声が震える。心臓が痛い。アーサーに嫌われたら、生きていけない。
でも、アーサーは私の目をしっかり見ていた。何も言わず真剣な顔で見つめていた。
また出た液体の量が増えるのが分かった。
いい、の……?
ずっとお守りのようにポケットに入れていた薬を握りしめる。
妊娠しなくなる薬。
アーサーはもう勃起していて、妾の股間もまた濡れていた。
どちらも準備万端だった。
気恥ずかしながらお互い服を脱ぐたんたんとした時間が流れる。
ブラのホックが外れ顕になった私の胸をアーサーが揉んでくる。
冷たい手に触れられる謎の不快感とアーサーに触られてる喜びと単純な気持ちよさで色々とおかしくなる。
天我の言ってた保冷剤オナニーってこういうこと?…冷たいの苦手だからやんなかったけど、なん、か、
いつの間にか、興奮のあまりか無意識のうちに鬼になっていて驚く。もしかしたらいいよといった時からかもしれない、もっと前?
恥ずかしさがまた興奮に繋がりどんどん体温が上がっていく。
脇あたりに手を添えて胸を持ち上げた後ふにふにと揉んでくる。
先端近くを焦らすようになぞったあと摘むように触り、押してみたり引っ張ってみたり爪でカリカリされたりいつもオナニーでしてるようなことを硬い指でやってくる。
あまりにも色々な触り方をしてくるものだから気持ちいいのもそうだし興味津々なのかなとか考えるだけでまた興奮してくる。
ムズムズしてくる……もっと、もっと…!
勢い余ってアーサーを押し倒し、コリコリに尖った先端をアーサーの胸板に押し付けながら擦れる感覚に興奮する。
吐息が荒くなりアーサーの顔にかかるのを気にする余裕もなかった。
一目散に妾はアーサーの耳にかぶりつく。
アーサーは本当にいい声で鳴く。
いつもより少しうわずったアーサーの声を聞いて止まれる訳も無い。
アーサーは自分じゃ気づいてないようだが本当に耳を弄られるのが好きだ。多少強く噛むほど大きく喘ぎ、優しく舐めると…
少しものさびそうに喘ぐのだから堪らない。
そんな可愛くおねだり出来る子だっけ?今までは無理やりだったもんね。
…でも、ご所望通り…
アーサーのビクついた舌をいつも通り舐めようとすると、アーサーの方から舌を中に入れて困惑する。
いつも妾がアーサーの口内に舌を入れていたから妾の歯や口内を舐められるのは初めてだった。
熱い、熱い熱い熱い。
アーサーも妾とキスをしたがっているという事実だけで、気持ちよすぎて体が溶けそうだ。
何分が経っただろうか、しばらくして妾の方から口を離す。糸を引いた涎を舐めとり、もう一回だけアーサーとフレンチキスを交わした。
確認を終え妾はアーサーの愚息に触れ何回か手こきした後いれる準備をし始めた。
アーサーの愚息の上に自分の性器を浮かせていると、瞬く間に自分の愛液が鬼頭に垂れていく。
妾はそのまま一気にナカに入れようと腰を下ろした。
当たりどころが分からないまま鬼頭がクリトリスを刺激しつい声が出る。
も、少し……こっち、…ここ、
そう手探りではなくまんこ探りで穴の位置と股間の位置を把握し今度こそ体重を下ろした。
ズプッッ
初めてが騎乗位だった為アーサーの巨根が一気に中に入り血が出てくる。
きゅぅぅ♡と子宮が締め付けられると同士内蔵が押し出されるような感覚が妾を襲う。
しばらくビクビクして上手く動けない。気持ちくてたまらない。
少しづつ力が戻ってきてぐりぐりと動き始める。
妾がずりずりとちんこを抜いていくとアーサーは小刻みに喘ぐ。
少しづつまた奥の方にゆっくり入れながら私も喘ぐ。
もっと大きな快楽を求め妾は上下に激しく動き始めた。
声が止まらない。気持ちいい、アーサーが妾の胸を揉み始める。気持ちい。
上も下も気持ちよくって熱くって頭がおかしくなりそうだ。
アーサーの喘ぎ声が耳を焦がしてくる。無理、腰とまらない。腰疲れてきたのにとまれない。
アーサーが私の声を聞いて必死に胸を掴んできた。余裕が無いのか力加減なしに尖りきった乳首を摘まれる
ずんずんと上下に揺れる中胸の重みで乳首が伸びジンジンと痛んできた。
快楽に溺れるままアーサーとキスをする。少し湿っていて冷い唇が妾の唇を冷やしてきて気持ちいい。
くちゅくちゅとした淫らな音を部屋全体に響かせた後、しばらくして口を離す。
アーサーが強く抱きしめてくるから、
おちんぽ入ったままでアーサーと密着しちゃって…っ
乳首も擦れちゃってる…ッというかアーサーの胸板に押しつぶされちゃってるッ…
背中をぎゅっと掴んでくれてるし、頭の近くにもアーサーの首があってアーサーの匂いがしてくる。
段々と頭が上手く回らなくなってくる。押し付けられてるせいで視界もまともに見えていない。
今アーサーはどんな顔してるんだろう、見たいような。このままアーサーを体全体で感じていたいような。
── ──── ─── ─ ── ────
あーーー………頭が真っ白だ。何もする気力がなくただ痙攣することしか出来ない。それでも、アーサーとこうして出来たのは嬉しいな……あぁ、眠い。あれ、これもしかしたら夢だった?それは………や…だ………………
……………………………………………
アーサーが急に起き上がって物凄く強い力で二の腕を掴んできた。
アーサー…こんな必死に、妾のこと求めて…♡
♡♡♡
フレイヤ…大声で喘ぎすぎ////
とはいえ自分も自分で限界だった。
ダメだと思っていても腰が動き、声が抑えられない。
念願のセックスだからだろうか、こんなに凄いものだなんて思ってもいなかった、歯止めが聞かなくて…柔らかいフレイヤの肌を握る度、フレイヤを痛めつけていないか不安になる。
やばい、フレイヤ。それやばい。
バックだから安心してたけど……たまに振り向くの、やめてくれ。
自分が今どんな顔してるか分からなくて…気持ちよすぎる…っ。
フレイヤの腟内がどんどんキツくなっていき俺の愚息を締め付ける。
気持ちいい…ていうかおしりの穴可愛いな。
こうやって凝視できる機会もほぼないためついみてしまう。
あ"ーーーまたムラムラしてきた!
欲望のままフレイヤの胸を掴む。
フレイヤが俺の名前を呼ぶ度、気持ちよくて仕方がなくて、俺も意味もなく何度もフレイヤの名を呼ぶ。
息が荒くなって上手く呼べないが、フレイヤもそうらしく、余裕のなさそうな「あーしゃ」と呼ぶ声が本当にエロくて俺を興奮させてくる。
段々と頭がぼーっとしてくる。クラクラしてくる、このまま倒れてしまいそうだ。
どんどん心の中が何かに満たされていく、体の血が全て股間に集まっているみたいだ。くる、くる、くる…っ
♡♡♡
あの後何回かイッた後、俺たちはピロートークへと入っていた。
そのせいかフレイヤと前戯する夢を何回か見てた…なんて、言ったら引かれるかもしれないが。
あれ?でもあれって夢じゃなかったのか?もしかして俺が寝てる間にフレイヤ…
それにしても、フレイヤは寝顔も無邪気で可愛い。朝はよく見ていたが、夜に先にフレイヤが寝るのは初めてだった。
髪の毛も綺麗にツヤがかっていて、他にもいい所が沢山見つかって…
♡その後♡
ジィィ--(ズボンのチャックを開ける音☆)
【結局ムラムラが我慢出来ずセックスして徹夜する羽目になった。】