第7話

し っ く す
599
2020/01/24 07:52
あなた:SIDE














まあ、あれからすぐにマイハウスに帰りまぴた。



大吾たちは大阪に帰ったんやって。



男のこと苦手って思ってたけど



案外楽しかったな。



また行こかな。いや、やっぱいいや。←














そういえば一昨日ぐらいに



専属ヘヤメイクのオファーが来たねん。



そうそう私まだ専属の決まってなかってん〜。



たのちみだようふふ!()















――――――――――

























待ち合わせの日はとうとう今日だよん。



新宿駅近くのカフェに待ってるなうです!



あ、来たかな、、?



……っえ?なんでアイツが?



嘘まってどうしよう。





















「…久しぶりだねぇ?あなたチャン?笑」





『、、、、』





「俺はあなたチャンに用があってきたんだよねー」





『私はアナタに用はないです』





「アナタなんて言い方。敬語だし。笑笑
昔は 優希くん って呼んでくれたのになぁ〜」





『関西弁どこいったんですか』





優希「でね、用って言うのはねー、」





『無視かよタヒね(ボソッ)』←























こいつにはめられたってことやんクソっ。



……どうやって逃げよう。



てかなんでそもそも



あたしがヘヤメイクをやってること知ってんの?
























優希「また俺と付き合って欲しいなー?笑」





『は?』





優希「もう1回付き合ってよ。やっぱ俺あなたチャンがいいー」





『……なんで』





優希「いやー?本命で付き合ってた人やばかったんだよね〜。
料理くっっっっそまずいし。」←





『あたしはもうアナタとは関わらへんから』





優希「あ、そうそう。
俺あなたチャンと同じとこで働くみたいなんだよねー」





『っえ、、、』





優希「これからよろしくね?あなたチャン?笑笑」




























「ばいばーい」なんて言って帰っていった。



足がすくんで動けへんくて。



誰かに助けて欲しいのに東京だから誰もおらへん。



ただひたすらに怖かった。





















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